つまりもうこの2作品以外基本的に早期撤去しますよという書店さんが多いという事だし、ずっと新しいラノベが売れてないって意味なのね。書店に行けば分かりますけど「このラノベが〇〇〇」2023年版表紙絵って実はSAOなんですよ。ソード・アート・オンラインですよ?2009年に第一巻刊行のものを2023年になってもすごいとか言ってるんです。ちなみに2024年版は「本好き」です。つまりもうここ約7年も「すごい」と世間から言われるラノベを生み出してないんです。ラノベ界自体が無言で「もうこの業界終わりだよ」と言っているのです。
絶望しかないでしょ?
あとは昨日紹介したアニメノベライズがちょこちょこ置かれていてよう実とおっさん剣聖とSAOなどか置かれていて新刊ラノベって一見平積みされているように見えて実は即撤去してるんです。文庫版と書籍版はさすがに区別して棚を置かれていますが。
なお児童に人気のアニメノベライズはここには置かれていません。さらに絶望です。それらは児童書コーナーに置かれています。つまりやっぱり私の言う通り「それらの本はラノベじゃない」って事だね。
ラノベ棚の半分が「薬屋・転スラ専用」でもう半分がその他、なんですよ。2棚のうちの半分が薬屋と転スラだったらどうします?私が書き手だったら絶望の2文字ですね。でもそういう書店が腐るほどあるわけ。薬屋・転スラ以外誰も中高生がよりつかないという信じがたい光景が。
なのでね、よく僕は本気になって公募に応募できるなって思ってるの。
「事件は現場で起きているんだ」ってまさにこのことで文字通りラノベはオワコンなんですね。
特に婚約破棄と溺愛ってどこで売れてるんですかね。いろんな書店を見て回ったのですが本当に疑問ですよ。
※婚約破棄・溺愛はEコマースで売れてるのかもしれませんが、それでもね。