という信じられない結果が出ました。よって『若者のライトノベル離れ』にも追記します。
うち電子コミックが約70%。実に4830億円(+7.8%)
紙媒体単行本が1610億円(-8.2%)
紙媒体雑誌が467億円(-7.4%)
2023年の出版市場は1兆5936億円なので43.5%が漫画シェア。2~4年後かな、漫画が全出版物の50%を超えるのは。
なお漫画市場第一ピークとなる1995年の5884億円を4年連続で超えた。
1996年当時の漫画・コミックス市場シェアは22.0%だったことを考えると全出版率シェア率ではほぼ倍増という結果となった。
我が国の出版市場の推移
https://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553/episodes/16817330669773463573出典:出版科学研究所『出版指標年報』各年
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漫画雑誌の落ち込みがひどいので(一社)日本雑誌協会の部数を見てみる
なんと少年ジャンプがいよいよ100万部切りそうである。実に113万部。
2023年9-12月:返本率は40%で計算する事。
1位 週刊少年ジャンプ 1,133,846
2位 週刊少年マガジン 354,333
3位 月刊コロコロコミック 326,667
4位 週刊ヤングジャンプ 261,667
5位 隔週刊ビッグコミックオリジナル 240,333
(参考:週刊サンデー148,750)
ということで漫画雑誌はいよいよ使命を終えようとしている。ちょっと寂しい気もするけどね。まあコロコロだけは生き延びるかもしれない。あんまり小学生は長時間ネットに触ってほしくないという親の需要もあるので。