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紙コミック比率は33.8%まで落ちた

という衝撃的事実をお知らせします。なおこれは2022年のデータでまもなく2023年の「漫画市場」のみの市場額も公表されますのでこのまま頭うちになるのかもっと伸びるのかが注目されます。もっと伸びるのならもう日本人は漫画以外ほぼほぼプライベートでは読まないという信じられない国になります。何度も言うように電子書籍の9割は漫画ですから。

それにしても漫画市場で紙:電子の逆転は2017年ですよ。それからたった5年でこうなったのです。信じられません。ありえません。漫画、それも電子漫画だけこの国の出版市場が伸びています。実に電子漫画の市場額は4479億円。漫画全体では6770億円です。一方紙コミック誌はおそらく史上最低の金額を記録しておりなんとたったの537億円です(それでもラノベの2.5倍ほどあるんだね)。単行本コミックは1754億円で2014年の2256億円に比べててもかなり減ってます。

漫画雑誌の比率はとうとう漫画全体の7.9%にまで落ちました。

5件のコメント

  • 自分若い時は近所の小さい本屋ですらWJ(週刊ジャンプ)を20冊くらいは仕入れてて、ほぼ予約で売り切れてたもんですがねー
    若い人はWJも若しかして電子書籍で読んでるのかしらしら
  • そうですね。ネットに流れましたね。
  • どうなんでしょうね?タイムパフォーマンスが良いのでしょうね、電子漫画は。
  • 自費出版は伸びてるよ。エンディングノート需要として。
  • つまりね、自分で書きためた小説を後世に残すための自己満足という奴よ。自伝を自費出版する場合もあるよ。あとこの手のものは、、、、自分で考えてくさだい。書けない事ってあるんです。
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