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「視点がぶれる」←じゃ、どうすればいいの?

これ、よく言われる事ですけど
たとえば『暗黒竜の渇望』について「このように訂正した方がいい」というアドバイスを頂いたこと無いんですよ。ただただ「視点がぶれる」って言う感想だけ。
そもそも底本が民族叙事詩だから神視点というもので書かれており視点がぶれて当たり前という点は置いといて……。
だからと言って<side〇〇>なんてやったら作品の雰囲気ぶち壊しだしね。しかも神話だからどうしても説明文を入れないといけない。じゃないとなんのこっちゃだからね。
説明文を入れるから視点がぶれるんですよね。でもこれ「キャラ小説」じゃないんですよ。なんかいい解決策ないもんですかね。

ちなみにこれは『瓜子姫と天邪鬼の冒険譚』でも一緒でこれ絵本原作なんだよね。視点もなにも後ろに絵が描かれてるんだよね。

いや、それ以前に「視点」って何よ?

※「人称ではなく視点」というアドバイスを頂いたので一部訂正します。指摘を頂いた方には感謝を申し上げます。

5件のコメント

  • 人称? 3人称、1人称はぶれませんよね? 3人称一元視点なら時々、ほぼ一人称語りが交じることはありますが。視点の話かな? 神視点のデメリットとして、視点が混合し過ぎて、どの目線で読んだらいいか分からなくなりがちで共感しづらいというものはありますね。普通の3人称小説のつもりで読んでて、そこが引っ掛かったのではないでしょうか。人称というより視点がぶれてると言いたかったのでは。

    あと、説明をいれるなら、そういうパートを意図的に切り離して、短くサクッと数パラグラフでまとめてしまうなどの工夫をすると読みやすくなるのではと思います。司馬遼太郎の余談だが、みたいに。
  • 暗黒竜の渇望
    https://kakuyomu.jp/works/16817330647877241956

    哀原正十 様
    これって「視点」がぶれてますか?
  • あとは、ある程度視点主を固定した方が、やはり読者にとっては読みやすいだろうなとは思います。話で陣営や主人公を切り替えるなという話ではなく、1話内での地の文のスタンスを統一するというか。神視点作者視点でも視点主が飛び飛びになるとやはり理解の遅延は発生するので……まぁこの話は分かってて挑戦してる節があるので、話半分に聞いてください。余談です。
  • 別にぶれてないなと思いました。余談でしたね本当。
  • ぶれてない!?

    本当にありがとうございます!
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