お世話になっております。寛ぎ鯛でございます。
先日、夏休みを利用して関西地方を旅行してまいりました。
様々な場所を訪れ、小旅行記の舞台としたいところに多く出会いました。
浅草とパリスの物語は基本的に短編構成を予定しており、全国津々浦々いろいろな所に行かせてあげたいという思いで作っております。二人のビジュアルも実はできているのですが、それはまた時機を見計らって公開させていただければなと思います。ほかにも色々と細かな点を決めたりしたのですが、あまりメタなことを言うのも無粋ですのでこのあたりにしておきます。そのうち、ちょっとずつ小出しにしていければなと思います。
さて、今回は私がこの夏休みで初めて訪れた滋賀県が舞台です。ご存じの通り、滋賀県には日本最大の琵琶湖があります。その琵琶湖の畔に軒先を構えるのが、今回の舞台の「シャーレ水が浜」というカフェになります。
立地的にもそうなのですが、イギリスの湖水地方を思わせるような佇まいで、畔まで階段で降りることができます。整備されたお庭と、人に慣れた水鳥が多くおり、少しファンタジーの世界に舞い込んだかのように錯覚すらします。
ここはきっとパリスが喜んで来るだろうなということで、今回の物語はパリス主導で書かせていただきました。あいにく天気は曇り気味でしたが、二人が見た景色を皆様にもおすそ分けさせていただきます。(曇ってるとなお幻想的で、これはこれでとてもよかったです。)
それでは、他作品も含め、「浅草×パリス」シリーズもお楽しみください。