皆さま、お世話になっております。寛ぎ鯛です。
創作をする上で避けては通れないもの、それは「名づけ」です。
さて、皆さまは登場人物への名づけや物語内で特別の固有名詞が必要となった場合、どのようにそれを行うでしょうか。
私は専ら感覚派です。作画担当の土鍋さんと打ち合わせをしているときにケラケラ笑いながら名前等を考えていることが多いです。もっと言うと、名前だけ先に決めてキャラクター自体は後から、なんてことも珍しくありません(「浅草」と「パリス」がいい例です。)。
ですが、理論的に考える場合もあります。人によってはそういった点に考察の楽しみを見出していただければななんて思ったりもします。
まだまだ執筆活動を始めたばっかりですので、手づかみで実験的な取り組みも多いです。例えば、プロットも何も考えず書き始めてみるもの、適度に作ってから書くもの、精緻に作りこんでから書き始めるもの。構想〇年という謳い文句はそれだけでハードルを上げてしまいそうで怖いですが、思い入れのあるテーマについてはそれくらいしっかりしたものを挙げたいですね。
とはいえ、名づけや構成を考えることにおいて、明らかに自分の中に引き出しが少ないことを痛感します。学び直しの必要性を強く感じております。学び直す過程で、感覚を養ったり、理論を蓄積できたりできるかもしれませんね。