やっと、やっとここまで来ました!!
今回ばかりは無理じゃないかと、毎日思ってました。去年からずっと、とにかく忙しすぎました。またしても〆切直前駆け込みになってしまいました。
皆様の作品もなかなか読めず、コメントもあまり残せず、申し訳ないです。お読みいただき、レビューまでくださった皆様、誠にありがとうございます。これから読みに伺わせていただきます。
本当は、どうせなら締め切り前に本番回まで投稿してしまいたいと、今日の午前中ずっと書いていたのですが、やっぱり間に合いませんでした。いよいよの本番回は、今夜投稿いたします。
読者選考期間は2/8の12:00まで。完結はまだ先ですが、引き続き、どうか『空たま』をよろしくお願いいたします〜m(_ _)m
今回は本と動画だけでなく、CDにコンサートと、常に資料に埋もれてました。
中でもphrase22から出てきた音律の話は沼りましたね……。私が音律について知ったのは去年の10月、パイプオルガンについて調べ始めた時です。二つ前の近況ノートで紹介した、東京芸術劇場のパイプオルガン。あれには三種の違う音律が使用されているのです。「平均律は聞いたことあるけど、ミーントーンって?バロック調律って?」というのがきっかけでした。
『空たま』書いてる間、音律問題にはずっと悩まされてました。ピアノとオルガンのコラボ。コンサートホールなら平均律で行くでしょうけど、舞台は海外の由緒正しき教会。曲目がバッハやヘンデルやハイドンならこんなに悩まずに済んだのに、シューマン。何が正解なんだ?……と、ずっと悶々としてました。オルガンの構造とかよりも難しいです。シューマンのピアノ協奏曲をピアノとオルガンでという前例を聞いたことがないし(ブラームスのピアノ協奏曲ならあります)。
「純正律」って、合唱や吹奏楽の人たちは普通に用いているそうです。音程の調整が容易ですから。でも、合唱部や吹奏楽部の人たちは、それが純正律だとは割と知らなかったりするらしい。ピアノとギターとドラムを趣味でかじっただけの私が知らなくてもおかしくはないですね。
音律については作品本文でもスペース割いてるのに、ここでも語ってしまってすみません。
もう語らないのでご安心ください。私自身はまだ沼ってるので調べ続けますが。
↓ミューザ川崎のパイプオルガン。ストップ数70強、パイプ総数は5,000本を越えます。
直前にチケットを取ったので、ステージ横側の席でした。たまにはこういう角度も面白いですね♬