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SOLID STATE ANGEL 執筆裏話 その2

今回の執筆裏話のネタは、人工知能についてです。

このお話の重要なファクターとして、人工知能の記述がたくさんでてきます。作者紹介にも書かせてもらっているのですが、私は元プログラマーでして。
その関係で、前作の「先祖返りの町作り」の魔法式として、プログラミング言語が出てきます。そして前作の執筆中にふと思いついたのです。「プログラムのお話をもう少し進めて、情報工学の知識をなにかに使えないかな?」と。
私の大学時代の研究テーマは画像処理でして、この分野の知識が一番深い。しかし、画像処理でお話を考えようとすると、いまいち話が膨らまなかった。
そこで、基礎理論ぐらいは勉強した人工知能を使えば、もっとお話しを膨らませられないかなーと思ったのが、この「SOLID STATE ANGEL」の始まりでした。

ただ、前作の執筆時に友人から指摘されたのですが、プログラムの描写は、自分ではかなり気を付けてわかりやすく書いたつもりでしたが、それでも難しすぎてわからないと言われました。
そこで今作では、できるだけ情報工学関連の記述は省略して書いたつもりではあるのですが、私の貧弱な文章力では、まだまだダメだなと思っております。

今の私の実力ではどうしようもない部分なので、ここは「継続は力なり」ということわざを信じて、コツコツと書き進めることで修行したいと思っております。

つたない文章しか書けない熊八ですが、完結するまでお付き合いいただけると幸いです。

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