不定期連載の執筆裏話、その2です。
今回は、主人公の前世の設定についてとなっております。
本編をお読みいただいた方はすぐにピンと来られたとおもいますが、主人公の前世のモデルは、まんまで私です。
そのため、原則として執筆時点で知っていた事は主人公も知っているとして、執筆後に下調べして判明した内容は主人公もしらなかったとしています。まあ、お話の都合で原則から外れている部分もありますが。
そうすると、高校範囲での物理や数学のお話などがたくさん出てくるのですが、そんなに昔に習った内容を覚えているのかと、友人からは良く言われます。
しかし、覚えているんですよね。なぜかと言われるとこまってしまうのですが、私は小さいころから勉強が特に嫌いではなかったため、何度も教科書を読み返していたのが良かったのかもしれません。大学時代にずっと家庭教師のアルバイトをしていたのも影響しているのかもしれません。
近年では、親戚の子供の高校受験を手伝った事もある程度には、昔の内容を覚えていたりします。
このお話で言いたかったことの一つとして、学校で習う範囲の勉強も、全く役に立たないってことはないんだよという主張も含まれていたりもします。
ですので、もし現在学生の読者様がおられましたら、学生のうちにできるだけ勉強を頑張っていただきたいなと、勝手に思っております。
それでは、またそのうち思い付いた内容を書かせていただきますので、今日はこのぐらいで失礼させていただきます。