こんにちは。かどのかゆたです。
 遂に『約束を破ったのに幼馴染と再会してしまったんだが』を完結させることが出来ました。
 今まで書いたもののなかでは圧倒的に読んでくれる方が多く、非常に思い入れのある作品となりました。

 最初、王道の幼馴染系ラブコメを書こうとしたのですが「小さい頃から会いもしない男のことをずっとヒロイン」という存在にどうしても納得がいかず(勿論、そういう話は大好きなのですが自分が書くに当たって上手くいかなかった)反対に「幼馴染と再会してがっかりするヒロイン」という存在を作ることにしました。この作品は、ほぼそのワンアイデアで出来ています。

 加えてこの話を考えるにあたって意識したのは「主人公から動かす」ということです。小夜ちゃんは千尋から動かなければ絶対にデレないヒロインを目指しました。反対に、宮町は勝手に惚れてくるヒロインというポジションです。でもそれは表面上の話で、宮町の方も千尋に心を動かされるのは、千尋が前に進み始めてからです。

 また、連載をしていて予定と違った部分も多くありました。赤坂と落合は初期プロットでは殆ど出番なんて無かったのですが、かなり重要なキャラとなりました。栗原に至っては書きながら存在を考えたキャラです。ただ、この三人には話を動かす上で非常にお世話になりました。

 長くなりましたが、制作秘話的なのをやってみたかったので書いてみました。

 改めまして皆さん。『約束を破ったのに幼馴染と再会してしまったんだが』を読んで頂き、本当にありがとうございました。

 後日談や次回作は今考え中です。もし「こんなの読みたい!」というのがあれば、そっと教えて下さい。ありがたく参考にさせていだきます。

 それでは次の作品でお会いしましょう!