こんにちは、紅璃 夕(こうり ゆう)です。
『砂時計の街』第三章、完結しました!
引き続きお読みいただき、ありがとうございます!
『5 屋敷にて』が存外長くなりました。
(4)まで続くのは後にも先にもこの話だけなので、ご容赦ください。
※※※ ↓第三章未読の方には、ここからネタバレがあります↓ ※※※
第三章は、ぎこちないながらも恋人としてよちよち進み始めた二人でした。
初めての両想いのアルトより、セルシオの方がもじもじしてますね。
市場や街中など、色々な風景を想像するのが楽しかったです。
なお市場は、モロッコのスークからの着想です。
桜、もといチェルリスの綺麗な花々の中、にっこり笑いかける好きな女の子……。
あー可愛いんだろうなぁ、とか妄想してました(笑)。
いっそ清々しいほどの、アルトの兄様のシスコンっぷり。
この物語には乱暴な話し方のキャラクターがいないので、その辺りも楽しかったです。
さて、アルト一家が和解したところで、次の第四章が最終章となります。
最終章らしく、色々と急展開です。
二人の行く先を、最後まで見守っていただけると嬉しいです。
第四章も、どうぞよろしくお願いします。