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『砂時計の街』第二章、完結しました。

こんにちは、紅璃 夕(こうり ゆう)です。

『砂時計の街』第二章、完結しました!
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!
第一章と比べてずいぶん話数が少ないことに今頃気づいてびっくりしています(笑)。

※※※ ↓第二章未読の方には、ここからネタバレがあります↓ ※※※




第二章の4までずっとコメディで来たのに5の最後でどずーんと暗くなりまして、もし落ち込んだ気分になってしまったらごめんなさい。
念のため注意書きを入れましたのは、Web小説はどこでも気軽に読めるという特性上、不意打ちで暗くなるのはよくないかな……と思ったためです。
けれどこの物語の根幹の話ですので、どうかよろしくお願いします。
成長する物語なので、暗いままにはいたしません。

さて、第二章は色々なキャラクター、特に過去ナナリーさんとリム姉さんが出せて幸せでした。
セルシオが強引な女性に弱く無意識の気遣い屋なのは、姉の教育の賜物です。

母の影はちらっと出しましたが、セルシオの両親は登場の予定がないのでこちらで少し。
寡黙な父とおしゃべり好きな母。
セルシオが子どもの頃の夕食は、三人が無口で母がずっとしゃべってる……という食事風景でした。
既視感……。いやいや、アルトの比じゃありません。

それと、セルシオの家に家族が増えました。
この後もソラちゃんはちょくちょく登場して役者っぷりを見せてくれます。
猫が身近にいないもので、行動が犬っぽかったらすみません(笑)。

そしてこちらで前半終了です。お疲れさまでした……!
半分終わっても恋愛にならないので、そろそろこのジャンルから追い出されそうですが(冗談です)、第三章はようやく恋愛モノっぽくなります。
お出かけすることが多いので、自分ではお出かけ編と呼んでます。
街中も含め、さまざまな景色を頭の中でお楽しみください。

最後になりましたが、おかげさまで通算200PVを越えました……! 感謝……! です!
顔も声も知らない人が、地球のどこかでこの小説を読んでくださってるという不思議な感覚……。
ほんのちょっとでも「楽しい」「面白い」と思っていただけてますように。

それでは、後半もがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。

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