予備設定ドキュメントとして興味があればお読みください!
作中では細かすぎて詳述していませんが、ちょっと書かせていただきます。
▼現実世界の仮想通貨
私たちの現実世界では、ビットコインなどの仮想通貨が活用されています。
仮想通貨などは、「ブロックチェーン技術」によって改ざんできないことが担保されています。
また、最近でてきた「NFT」は、この改ざんできない技術を、デジタル作品などに埋め込み、違法コピーを防止したり、デジタル作品などのユニーク性を担保します。
(専門ではないので違っていたらすみません・・)
ただし、システムの裏側まで掘り下げると完全な意味での匿名性はなく、事件などが起これば警察などが履歴を捜査可能ですので、反社が資金を貯蓄、運用するなどは難しいと思います。
▼『ヘヴン・クラウド』の仮想通貨ヘヴンコイン(HC)
通常のHCは簡単に日本円から換金でき、ある意味で現実社会の仮想通貨と同じものです。
▼『ヘヴン・クラウド』の闇仮想通貨ダークヘヴンコイン(dHC)
そもそもヘヴン・クラウドはメタバースでありVRの世界です。
その中で3Dオブジェクトを所有したり、交換したりできます。
dHCは、国家が担保する貨幣の信用を、民間の勝手な連合が担保して、ゲーム内3Dオブジェクトを生成しているイメージです。
また、「オブジェクトの雛形=モデル」がないとdHCの生成はできない仕組みです。
▼ヘヴン内のオブジェクト
・モデル=オブジェクトを生成するための雛形
・オブジェクト=ヘヴン内に生成された3Dアイテム
例としてdHCの場合は、『ヘヴン・クラウド経済連合(HEU)』がdHCのモデルを管理しており、HEUのみが裏通貨dHCのオブジェクト(ゲーム内アイテム)を生成可能。ということです。