本日の夜から、第三章「砂塵の遺産」の公開が始目ようと思っています。
3月末の近況ノートで「4月中旬頃から」とお伝えしていましたが、それよりも少し早いスタートとなりました。
第三章は、これまでの第一章・第二章とはかなり毛色が違います。
第一章は人間関係を軸にした旅路、第二章は宗教と政治が絡む(かなり)重い展開でしたが、第三章は砂漠を舞台にした冒険譚です。
砂漠で冒険、これだけでどんなお話かはある程度イメージがつくかと思います。
書いていて感じるのは、冒険譚は今までと違い筆が進むということです。
第一章は小説の書き方を学びながらの執筆でした。第二章では政治的な駆け引きや宗教的な対話を丁寧に積み上げる必要があり、一話を仕上げるのにかなりの時間がかかっていました。
それと変わって第三章は場面が動き、人が動き、物語そのものが前へ前へと走っていく。書いている側としても、毎日が楽しい執筆になっています。
話のスケールも、冒険にフォーカスしているため、いろんなイベントが起きないというのも理由の一つだと感じています。
これまでと同じく、毎日更新で公開を進めていきます。ただ、第三章の最後まで途切れずに毎日公開できるかは、正直なところ今後の自分の頑張り次第です。完全な見切り発車ではありますが、手元にある原稿のストックと今の執筆ペースを信じて、走りながら書き続けてみようと思います。
それからもう一つ、週に一回くらいは本編では描ききれなかった設定の話、世界観の裏側や、登場人物の背景、地名や文化の由来などを、近況ノートで少しずつお話ししていこうと思っています。本編に書く予定のない設定なので、ネタバレにはならない予定です。
むしろ、そうした裏側を知ることで、物語をより深く楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは、第三章「砂塵の遺産」、どうぞよろしくお願いいたします。