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人を撃っていい奴は撃たれる覚悟のある奴だ

https://kakuyomu.jp/works/16816927862638822229/episodes/16817330649353430245



こんにちは。
「単眼のワカ」第三十二話「はじめてのひとごろし」を更新しました。

キャッチーなサブタイではありますが、原作「七人の侍」でも、村人たちが勢いで野伏せり(のぶせり)を槍などでめった刺しにしています。殺し、殺されるのは当たり前の時代なので、否応なしに通る道になるな、と。

殺し、殺される時代はとうに過ぎたかと思っていましたが、昨今の世界情勢を見るに、そんな楽観的な考えは持てないといった印象です。最新鋭の機械を使い、人や街を焼いて蹂躙する国もあれば、なんのつもりかミサイルを連射して挑発を繰り返す国もある。


引き金を引いた以上、自らも撃たれる可能性もあるというのに。


二足歩行かつ自律走行ができるロボットが実用化されれば、より戦争は高次的なものになるかもしれません。人間はただ指示を下し、ロボットはその通りに行動する。女子供老人が命乞いをしても、武器を持っていると見なせば銃で蜂の巣にすることでしょう。

ためらうこともなく、トラウマを抱えることもない。

時代が進むにつれ、命のやり取りがより軽いものになっていくのかなぁというのが、個人的な感触です。




もうさ、ぶっちゃけ国のトップ同士がリングの中で殴り合いしてればいいんじゃね?(単なる思いつき)

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