https://kakuyomu.jp/works/16816927862638822229/episodes/16816927862823158129こんにちは。
「単眼のワカ」、第十二話「〈からくり〉大乱闘」を更新しました。
未だに睡眠が安定せず、「薬、ちゃんと効いてるのかなぁ……」と不安になったりしています。医師との関係もそうですが、薬との相性もあるので、きちんと相談しないと色々と困る。
引っ越しして、それまでかかっていたメンタルクリニックが遠くなってしまったので、転院することにしましたが……どうなるやら。
さておき。
「単眼のワカ」を書いている途中、ふと書いてみたいものを思いつきました。正確にいえば、「書いてみたはいいものの、(設定の練り込みが甘く)途中で止まってしまった」ものですね。
内容は端的にいうと、復讐劇です。大切なものを奪われた男が、加害者を地獄に叩き込むという。これだけだとよくあるパターンなのですが、主人公周りの設定がやや特殊で、そこをウリに出来ないかなと考えています。
ただ、主人公はもう大人といっていい年齢なので、若年層にはウケにくいかもしれないなぁと思っています。
また、ジャンル的にどこの新人賞に投稿するかについても悩みどころです。まぁ、書き終えてから考えればいいだけですが。
今までにライトノベル系の新人賞ばかりに投稿していたのですが、もう少し年齢層が高めの新人賞を視野に入れた方がいいのかなと思っています。
自分の書きたいものでいえば少年ジ〇ンプのような友情・努力・勝利のような熱血ドラマ、あるいは能力バトルもの、あるいはロボットものなんですけれど、「書きたいもの」と「書けるもの」とは違うなと痛感しています。
今までは「書きたいもの」を優先して書いていましたが、今度は「書けるもの」も意識して書いてみようと。
拙作の「サークル・オブ・マイノリティ」なんか、まさにそうでしたし。
「単眼のワカ」はあくまで「七人の侍」のパロディで、プロットも登場人物もすでに完成かつ洗練されているものなので、ただの借りものであることは重々承知です。
今度はもう一度、一からオリジナルを作り上げることになるのですが……登場人物の設定の時点で、ちょっとつまずきかけています。「あれ、どうやってやるんだっけ……」的な。
男性で、〇〇歳で、好きなものは〇〇で……みたいに設定の羅列をしているだけでは意味がない、前と同じことの繰り返しじゃないかって思ってしまったんですね。
設定はあくまで設定で、文中で活かせなければ意味がない。関係がない、出す必要がないのなら、そういうのは裏設定とでもしておけばいい。
他の登場人物との関係性も考慮しないといけないし、はてさて困った。
ただ、久しぶりに手応えを感じてはいます。
書くのを途中で止めてしまった文章を読み返すと、「なんだ、割とうまく書けているじゃないか」と自画自賛してたり。「ここはもうちょっと細かく書いた方がいいな」と唸ったり。
新人賞に投稿するつもりなので、数字に一喜一憂することもないかもしれないな、とも思ってたり。
とりあえず「単眼のワカ」と並行して、新作の設定を練っていく感じです。
これもダメだったら……まぁ、その時はその時で。