https://kakuyomu.jp/works/16816927862638822229/episodes/16816927862809140791こんにちは。
「単眼のワカ」、第十話「〈からくり殺し〉のシマダ」を更新しました。
十話にしてやっと一人目。遅いのかどうかはわかりませんが、これからバンバン出てきます。
近頃は紅茶を飲み、アイマッサージャーも活用して、できるだけ心身をリラックスしてから寝るようにしています。徐々に寝つきも良くなり、アラームの時間通りに起きられるようにもなりました。
どうでもいいことですが、ケータイの音は完全に切って、バイブレーション機能のみを使っています。どうせ聞こえませんし。
さて、ここらでちょこっと自分なりの創作論(?)について語ってみたいと思います。
といっても、人様にアドバイスできるような類いのものではないです。
自分は中高生辺りから十年以上は書き続けています。新人賞への投稿も五回以上はしました。頑張ったつもりでも、結果は一次止まり。
「頑張ったのに、何がダメだったんだろう」と毎回思います。
この、「頑張ったのに」がくせ者かもしれません。自分では力を尽くしたつもりでも、第三者(編集者とか下読みさんとか)からすれば頑張る方向性が間違っている、と見られている可能性があるからです。
本文に力を入れ過ぎてあらすじをおろそか、簡潔にし過ぎてるとか。
〆切ギリギリまで粘って書いて、余裕を持って投稿できてないとか。
そもそもの設定と、本文との嚙み合わせがうまくいってないとか。
色々な要素が考えられますけれど、一番大きいのは「読者が自分だけ」ということではないのかな? と。
友人か、家族か、信頼できる人か、そういった人たちに読んでもらって忌憚のない意見をもらった方が、よりよい作品に仕上がる可能性があります。普段から小説を読んでいる人なら、なおよし。
第三者の目というのはかなり重要だと思うんです。もしかしたら矛盾とかあるかもしれないし、主人公もしくはサブキャラに感情移入できないとか。流れが不自然だとか。
作家になればもれなく編集者がつきますから、かなり厳しい目で読んでもらえる。商品にするのですから、手抜きは許されないはずだから。
しかし、自分をはじめ多くの物書きさんには編集者なんてつかない。自分一人の目で奮闘している、という方が圧倒的多数ではないでしょうか。カクヨムのコメント、レビュー機能はありますけれど、それを活かせるという人は稀かと。
つい先日のことですが、pixivをやっている友人に自分の小説を送ってみたところ、けっこう手厳しく指摘されました。
しかし、それがありがたかった。「そうだったのか!」と自分でも気づけなかったから。そして登場人物の言動に「こう感じた」と率直な意見をもらい、「なるほどなぁ」とうなずけた。
このように、第三者の意見には驚かされることがあります。
自分一人で仕上げられる人もいれば、第三者の目を入れた方がより良く仕上げられる人もいるでしょう。自分は、たぶん後者。
読んでくれる人がいてくれる、というのもありがたいんですけれど、「より良い作品に仕上げてもらうために指摘してくれる」人も得難い。
時には凹むこともあるでしょうけれど。
創作論になってない気がしますけれど、ここらへんで〆ます。
お付き合い、ありがとうございました。