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バトルもので聴覚障害者が舞台に出てこないのは何故なんだぜ

https://kakuyomu.jp/works/16816700427151150159/episodes/16816700427390931045

こんにちは。
「サークル・オブ・マイノリティ」第8話「聴能主義〈オーディズム〉」です。


聞こえることが一番、というのはわかるんです。

ただ、その主義主張を押し付けるのはご免こうむりたいですね。


近い将来さらに技術が発展し、誰でも聞こえるようになれるとしても。
自分は手術したりすることは望まないと思います(補聴器は、「私は耳が聞こえませんよ」アピールのために着けます)。

三十数年聴覚障害者として生きてきた身としては、今さらそんな手術を受けても意味がないのではないかと考えているのです。

その理由のひとつとして、「脳が『聞こえないことに慣れている』から」というものです。

神経のひとつが閉ざされていることで、別の神経が発達しているというような話、マンガとかで見たことありませんか? そういう感じです。

一度失われた神経が手術などで復活した時、別の神経との兼ね合いで頭が混乱することは想像するに余りあります。

ある日突然背中から翼が生えて、一日で空を飛べるようになれる人がいますでしょうか?


どうせなら音声情報を可視化するバイザーみたいな、SFチックなメカを生み出してほしいと思いますね。
それなら小説内でもマンガでも、聴覚障害者を戦わせられるじゃない! 手話の表現マジで難しいけどさ!!


駄文、失礼致しました。

「サークル・オブ・マイノリティ」、どんどん話が大きくなっているのでそろそろ切り上げ時かな……と思っています。

もしも、「このテーマについて語ってみてほしい!」というようなのがあれば……考えてみます。


それではお読み頂ければ幸いです。

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