ここのところ、お話を書き進めるほどに、人と世界を知るのが「楽しい」と感じるようになりました。
この人物はこういう場面ではこんな行動をするんだ、であったり、この街はこんなふうにできていたんだ、であったり。生み出したのはわたしですが、人や世界は「設定」のとおりにはできていないのだなぁ、と他人事のように感心しています。
演者が勝手に動き出す、と聞いたことがあります。わたしの場合、演者が作者であるわたしに、行動をとおして「自己紹介」してくれているようです。
自身が考えた人物・舞台設定が良くも悪くも“いい加減”であるため、が理由なのは明白ですね。
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