前略
皆様、ご機嫌麗しくございますでしょうか。
私はと言えば、メンタルの調子を崩してしまい、なかなか生き辛い日々を送っております。夜になると心が落ち着かなくなってしまい、薬を服用してもなかなか寝付くことができず、その寝不足から日中も活動が困難で、現在は仕事も休職させて頂いているという状況です。
本当にぎりぎり。
それでも、辛うじて生きていられているのは、恋人の理解と支えがあってからこそです。本当に感謝が尽きません。
ここからは惚気なんですけど、私の彼女、めっちゃ可愛いんですよ。もう本当に。どれくらい可愛いかと言うと、呪いをかけてしまいたくなるほど――童話に出てくる悪い魔女の如く、その美しさを独り占めしたくなるほどに可愛いんです。
いやはや、可愛い女の子というのは、旅をさせられたり、義母や義姉義妹にいびられたり、呪いをかけられたりと大変ですね。可愛くない女子としては、その運命を憂うと同時に尊敬してしまいます。
さて、そんなわけで、やっとこさ書き終えた『Camellia【第三章】』はヒロインの華憐ちゃんにかけられた呪いのお話でした。
前回の更新からだいぶ時間がかかってしまい、ここまでお読み頂いている読者様には大変申し訳ないです。
序盤の方に植えておいた伏線をこの章である程度収穫することができたと筆者は思っているのですが、どうでしょうか。正直、長い物語を書くのはこれが初めてなので、どこかで矛盾やずれが生じていそうでかなり不安です。
また、元々は四話構成で完結するつもりで、だからこそ「菊蓮梅蘭」の名数を充てていたというのに、シリアスシーンを書き終えた途端急に楽しくなってしまい、当初の予定より大幅に字数が増えてしまった結果、五話構成になってしまいました。
おふざけパート楽しいね。
三月からは一応職場に復帰する予定で、体調もどうなるか怪しいため、第四章がどれほどお待たせしてしまうかわかりませんが、のんびり待っていていただけると幸いです。
第四章含めて、あと三章ぐらいで完結させる予定です。もう少しだけお付き合い下さい。
まだまだ寒い日が続き、黄色いあいつらも飛び始める時候。
皆様もどうか体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。
あらあらかしこ
こもちししゃも拝