こんばんは。ここプロです。
次回作の構想を作るにあたって、久しぶりにチャットGPTを開いてみました。
仕事以外では、前作「奇箱」を執筆する際に、何かヒントにできる部分はないかと使った以来です。
当時の感想は「まだ日本語のホラー小説には対応していない」でした。
言葉の使い方は正しいし、何より圧倒的に書くのが速いのですが、あんまり面白くない。
まだ私の方が上手い。そんな印象でした。
しかしあれから一年。
結論から言って、チャットGPTは大きく進化していました。
まず題材は、どこかで見たものが並ぶ中にいくつか「読んでみたい」と素直に思わせるものが混じっています。
その中身を書かせると、まだパンチの弱さは感じるものの、ホラー小説の基礎をきちんと押さえたものが出来上がる。ところどころ「この部分は良い!」と思えるものが混じっている。
小説としての面白さを点数化するなら、一年前で15点、現在は55点……とかでしょうか。
文章も「正しい」から「自然で読みやすい(癖がない)」に進化していました。
そして画像生成! 試しに自分の小説のタイトルを入れてみましたが、やりようによってはインスピレーションの湧くようなものもちらほら。
では人間の書く小説とどちらが面白いか? それはまだ人間の方だと思いました。
しかし差は確実に縮まっている。少なくとも私との差は。。
いつかは負ける時が来る。それは覚悟していて、AIをうまく利用できる手段を探ったり、お金的にもAIカンパニーに投資しているのですが、それにしたって進化が早い。早すぎます。
もし追いつかれた時、自分が執筆のモチベーションを保てるかどうか、ちょっと不安です。
ちょっと変な話なのですが、「後ろからAIに迫られている」……そういった焦りが、今頑張る理由の一つにもなっています。
うぅ……余計な心配であってほしい(笑
※なお、現在カクヨムにあげている作品は100%私の文章でできています♪