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奇箱の続編を少しだけ

 呪いの手紙というものがある。

 その手紙は、中を覗き見た者を殺す力をもっている。

 手紙をしたためたのは400年前に生きた一組の夫婦。
 
 生き別れた子供に向けた遺言書だった。


 
 前半は、愛する子供へ向けた最後の言葉。

 後半には夫婦が残した財産の在処が書かれている。

 
 
 夫婦は死の間際——自分たちの血を溶かした墨で最後の言葉を綴った。

 彼らの血を引くもの以外が読むと死ぬ。そんな呪いをかけて。


 
 今も誰かを求めてさまよう手紙。

 その想いと呪いを閉じ込めている“奇箱”。

 
 これはその始まりの物語。








 こんばんは。ここプロです。
 前回の近況ノートで少しだけ触れた、奇箱の続きを少しだけかき始めました。↑はその冒頭部分です。

 果たしていつ完成するのか!
 本当に完成するのか!?

 ……なんて、私も疑わしく思っている次第です(笑

 でもこういうところで「書いている」と宣言でもしておかないとすぐ投げ出そうとするので。。

 でも一年以上も前の作品の続編って、覚えていてくださる方がどれほどいるのか……うーん。。

 もし奇跡的に完成までこぎ着けた際には、ぜひにっ!(笑

2件のコメント

  • 続編を楽しみにしている読み手は、★を付けた方を中心に、決して少なくないはずです。それが何年前の作品かはきっと関係ありませんよ。

    勿論私も、もれなく続編を楽しみにしています。御作の中で初めて拝読させていただき、衝撃を受けたのが「奇箱」でしたからね…続編の完成、心待ちにしていますね!
  • 〉待居 折 様

    コメントをお寄せくださりありがとうございます!

    楽しみにしていただいていると言っていただき、がぜんやる気が湧いてきました!
    確かに、私も好きな作品はいくらでも待てるタイプです。休載がありがちなハンター×ハンターも再開のたびに読んでいますし(笑

    とはいえ私はプロ作家ほどの力はないので、なるべくお待たせする時間が短くなるよう頑張ります。
    「奇箱」に衝撃を受けたなんて言っていただき、すごく嬉しいです。
    しばしお時間をいただけたら幸いです♪
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