先日の『サカナとハガネの魔導機譚』電撃小説大賞選評シートに引き続き、じつはじつはその前に応募して電撃と同じく二次選考止まりとなっておりました、第14回GA文庫大賞(後期)の評価シートも公開いたします。
落選した小説を別の賞へ応募することの是非は以下略…💦
みなさまの参考までの共有であり、『魔導機譚』の良い点悪い点をわかっていただきたいPRだったり、はたまた過去の自分への供養だったり……動機はさておき、いざ本題へ!
ちなみに応募総数909作品中、一次通過は274作品だったとのことです。やはり競争率!
※評価シートは、スマホブラウザで表示したものをスクショしてあります。
【以下、選評へのリアクション】
・ランクB→GAのランクはA〜Eの五段階評価とのことなので、電撃のB+と同程度の評価といえそうです。やはり各賞の判定基準には共通するものがあるのでしょう。
・設定3、ストーリー3.5→電撃と近い評価です。
・キャラクター2→総評にも書いてありますが、主人公のサカナが受動的だったり、感情の掘り下げが物足りないことが原因のようです。むむむ。そして能動的でバックボーンが強い火勢は好評、と。
・作品構成力4→プロットに対して必要だったため、魔法の仕組みを詳しく設定したことが功を奏したようです。
・文章力、表現力4→総評では戦闘シーンについて『スタイリッシュで展開の速い格闘戦』と誉めていただきました!しかし短いパラグラフがいくつもあることで〜〜の部分は納得ぐぬぬです。小鹿は長い文章を構築するより、細切れにしてしまうクセがあります。
・総評後半で、『サカナが女性主人公である必然性』について触れられています。作者的にはサカナが現在のデザインなことには理由があると言えるのですが、客観的に見たときに必然性を欠くということですね……電撃でも指摘されていた、読者のターゲット問題と共通のようです。
【以上】
ここまでお付き合いありがとうございます!
本日も『魔導機譚』は更新しております。
物語のクライマックスですので、気になりましたらぜひご一読のほどをっ!
サカナとハガネの魔導機譚 - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330650475126969第6章 手のひらに太陽を [2/3]
https://kakuyomu.jp/works/16817330650475126969/episodes/16817330650905732544