こんばんは。未雲です。
だんだん「暑い!」と思う日が増えてきたからか、そろそろ8月刊の進行始めないとお盆進行とかで色々と前倒しになるから大変だぁ、とか考えて超絶メランコリックになっています。今週、全然時間なかった……。
『エル難』の更新、明日からまた少しずつ始めますよ。
ところで、エッセイ・実話・実用作品コンテストが始まりましたね。
ドラマチックな人生、というものを過ごしてみたいと思っていた時期が私にもありました。私の学生時代にはキラキラとした生活をしている人たちが周りにたくさんいたので、なおさらそう思ったのかもしれません。
そういう意味で、漫画やドラマ、小説といった「物語」の中に想いを馳せるのは、当時の私にとってある種の代償行為であったような気がします。
現実では決して得られない刺激を求めて、空想の奥深くへと潜行していく様はいわゆる“現実逃避”というものだったのかな、と今では思います。
悲劇というには幸せ過ぎて、喜劇というには実に平淡な日常が、私にとっての現実。
「何か面白いことないかな」と言ってはみるけど、周りを見回せば優しい家族がいて、友人達がいて、ギターもお菓子もあって、特に不自由はない。みたいな。
きっと人並みに幸せで、不幸で、自分が思っているよりは退屈ではない現実というものを、ドラマチックな人生に変えるほんの少しのきっかけを常に探すことを“生きる”と呼ぶのかもしれないです。
まだ、何者かに変わるチャンスはあると思うんですよね。
それと同じくらい、まだ、変わってしまうリスクもあると思うんです。
未来の空白にわくわくしたり、ときには怯えてみたりして、期待とか不安とかをずるずる引きずりながら今を思い出に変えていく――“生きる”って本当に忙しいなぁ、って感じです。
あ、これなんかエッセイで書けそうだな。
5万字も書ける気はしないんですが、7/14まで締め切りがあるならエントリーしてみるのもいいかなぁと思ったりしています。何かが始まるきっかけになるといいのだけれど。
それでは、おやすみなさい。