• SF

嗅覚で感じる小説〜白族〜

僕の好きな作家ウイリアム・バロウズの主な小説はあらゆる言葉切り貼りし又は入れ替えす、
カットアップ・フォールドインという手法で創作されています。そこにはプロットやストーリー性はありません。偶発的な言葉の羅列です。
その一部は意味がさっぱり分からない部分や退屈に思う部分もありました。しかし素晴らしいニュアンスの偶発的言語がありました。そこに僕は言語に縛られない自由さを感じました。
それは目で読むというより雰囲気であり小説の匂いは嗅覚に訴えかけていました。そして僕も自分で物語を書こうと思いバロウズ的なカットアップ・フォールドインといった手法を使いあらゆる言語をランダムに切り貼り、入れ替えし
偶発的な素晴らしい言語が生まれ読者の方々の嗅覚に訴えかけるような物語〜白族〜を書いています。どうか物語の中で何かを感じて頂けたら幸いです。宜しくお願い致します!

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