• SF

麻薬の誤解と治療としての小説〜白族〜

日本で麻薬といえば覚せい剤と認識されがちですが覚せい剤(アンフェタミンやコカインの非合法薬や合法的に市販せれているエフェドリンなど)は麻薬ではありません。麻薬とは芥子から採れる成分コデインそれらを合成したモルフィネやヘロインなどでオピオイドと言われます。オピオイドは癌患者の疼痛などに使用され
鎮痛効果をもたらし痛みの酷い患者さんが使用しても痛みが消え多幸感などはありません。しかし痛みのない人がオピオイドを使用すると多幸感を生じます。これが麻薬依存症になる仕組みです。海外には麻薬依存症治療薬剤がありますが日本にはありません。したがって辞めるためにはカウンセリングやグループセラピーが有効とされていますが自分の経験からするとこれらの治療法は非常な苦しみに対応出来ませんし逆効果の場合があります。ですので僕は合法的に苦しみを消す薬ベンゾジアゼピンや抗うつ剤などを使用し麻薬依存症から回復しました。しかし薬物療法ではなく言語による治療効果がありました。それは麻薬依存症になる大半の人は精神的病をもっており、僕の場合、鬱病などですが、それらの病気に対し麻薬は効果がありました。しかし依存症になります。依存症とは脳の病気です。ですのでカウンセリングやグループセラピーは治療補助にはなる場合がありますが麻薬依存症からくる身体的苦痛などは消えません。カウンセリングやグループセラピーは逆に自己嫌悪や憂鬱病を悪化させる事があります。そこで僕は麻薬依存症は病気であり身体的鎮痛剤減量法、精神的治療が必要だと考えました。ですので、あえて言語を崩しカットアップする事により間違ったセラピーやグループカウンセリングや刑罰などの逆効果を知って貰い、麻薬依存症で苦しみむ人々が回復する可能性をカットアップ小説として書いています。ウイリアム・バロウズなどの小説は僕の麻薬依存症の回復の助けになりました。僕の書いている小説〜白族〜が苦しむ人々の助けになれば良いと思っています。小説家として素人ですが祈りを込めてこれからも書こうと思っています。応援ありがとうこざいます。小説。ノンフィクション。エッセイ。絵本。などの物語を描くということは太古から人間が発明した素晴しいものであると思います。素晴らしい物語の創り手の方々に感謝し応援しています!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する