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12月に載せた小説

もう1年が終わりますね。早い……早い……一年が早い。カクヨムを始めてからは5ヶ月少々が経ちました。使い勝手も良いし、自主企画も楽しいし、他のサイトには浮気せずこのまま2025年もカクヨムに書いたものを載せていこうかなと思います。

では、今月載せた作品について

光と闇の狭間で

こちらは過去作の掘り起こし。寒くなってきたので……。ハードボイルドな小説、書きたいけれど長編だと書けないのでいつも書き出しだけ書いて終わります。
はやみねかおる先生の大人気シリーズ、怪盗クイーンシリーズの『出会い』が好きすぎた結果、書いたものだった気がします。大好きなんですよね、クイーンとジョーカーが出会う話。読んだことない方、「青い鳥文庫でしょ」と思わず読んでください。


世界に一つだけ、なんて
元々は9月に載せた短編を、短編は短編でもカクヨムコン短編に応募するために1万字程度に伸ばしたものです。第一話目は投稿した当時のもの。第二話目以降が今回書き下ろしです。
趣味嗜好がある/ないの「有無系」パターンの違いである双子、ゆえに姉の方が意思決定をすることが多く、妹は自我が薄いまま……だったのが思春期の力で自我が芽生えた結果のすったもんだ(シリアス)。
今回は双子で数値で測れるもの(&筆跡)も全て同じという極端な設定での話になっていますが、「自分は誰かの下位互換でしかない」「自分の代わりなんていくらでもいる」というのはあるあるではないかなと思います。私も親から「お前のレベルなんてごまんといる」とかよく言われてきましたし……。それでも誰かにとっての唯一無二なら卑屈な考えにならなくて済むんだろうなと思います。いやまぁ、スペックという点ではこの世で唯一無二なんてそうそういませんしね。

今年は月々1〜2本は新作が書けたので良い年だったと思います。来年も色々書きたいですね。いつかは長編も……。

読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
良いお年を〜!

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