• 現代ドラマ

9月に載せた小説

あっという間に9月が過ぎ去って行く……。暑い9月でしたね。あまりにも暑いので、夏っぽい小説載せてもいいかな、いいよね、の気持ちで載せたものもあります。
読書の秋は執筆の秋ということで、来月はもっと色々描きたいですね。いや、仕事が忙しかったら無理かもしれないけれど……。


走馬灯とかき氷
まだ暑いしいいよね、と思って載せた過去作です。今年はまだまだかき氷が欲しい暑さなので、秋祭りにもかき氷の屋台が出て来そうな気が……。
かき氷って時代を感じる氷菓ですよね。オーソドックスな、自宅でも作れるガリガリ系、お店じゃないと食べられないふわふわ系、氷自体に味ついてる系……随分とハイカラになったな、かき氷。私はオーソドックス系のレモン味が好きです(誰も聞いてない)。


世界に一つだけ、なんて
ふわっと書いて予想外に反響をいただいたのがこの作品。これは今月書き下ろしたやつです。9月、新学期の季節なので……さすがに中身が中身なので半ばに差し掛かってから出しました。
数字だと全く一緒、でも性格や個性は全然違う一卵性の姉妹……あれ、どこかで見た設定だな。ただ、その「性格や個性は全然違う」の違う方向性が趣味嗜好が違うような「相違系」のではなく、趣味嗜好がある/ないの「有無系」パターンだったらどうなるのかなぁ、と思って書いたのがこの作品です。
ふわっと書いた話だけど膨らませて長編化(少なくとも中編化)してもいいかなぁ、と思いつつ……まだ何も書いていません。


命が燃え尽きるまで
ちょうど週末の旅行でフランス系アメリカ人、ルイーズ・ブルジョワの展覧会に行って、グッズとしてシトロネルのアロマキャンドルがあったので懐かしくなって購入しました。その記念の作品。
と言いつつ、確かに9月中の書き下ろしだけど旅行前には書き終えていて、「さすがに秋めいてきたから来年にするか」と思っていたところ思いがけずキャンドルを買ったので推敲して放出した、が真相です。
蚊が大っ嫌いなのに、いや、それゆえか(?)、蚊に関する短編がたくさんあるなぁと我ながら思います。嫌いなのに書いちゃう。嫌よ嫌よも好きなうち?いや、そんなわけは……だからフランス語の恋人の愛称にmoustiqueを使う人がいるの?まぁ、puce(ノミ)のパターンもあるしな。


また10月もよろしくお願いします。

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