ちょっと前に仕事コンの小説をランキングで下から読み漁って何作か趣味にあったものを見つけました。とはいえ、まだ紹介できるほど読みこんでない。ブラウザを開いては閉じ、開いては閉じ、開いて、閉じて、あああああああ。
なんとか40位近辺まではチェックできた。6時間くらいかかったけど。感想はけっこういろんなのがいたな、という印象です。ドルフィントレーナーが出てきたときはおおってなりました。(これもまだ全然読んでいませんが)
自分が読んでいてブラバした理由に関して自分も注意しないといけないな、と思ったことがあるので考えを整理する意味でここにまとめておきます。
1.働くコンを漁っているのに働いているシーンがない。または働くシーンに来るまでが遅い。
2.まじめな内容なのにストーリーがガバガバ
3.仕事内容が純粋につまらない
1に関しては簡単に解決できます。働いているシーンがある話に働いている感のありそうな題名をつけるだけですから。たとえば、新人研修、みたいなのです。(いや、働くまでも面白かったんだけどね。まさか面接から始まるとは……)
2に関しては、うちの小説にもある問題なんですよね。専門性がある職業ほど当たり障りのないことしか書けない。結果的になんかうさんくさい感じになってしまう。妄想乙働けニートと思われたら読んでもらえない。
3に関しては、普通につまらない。
ただアルバイト系はコンテストに関係なく将来性があると思います。自分がしようと思っているバイトの小説があったら便利ですから。(その用途の場合はやはり2が大きくかかわってきますね。信憑性が低いと読まないでしょう)
例えば、下の小説はパートです。
ポテトコロッケには、肉は入ってません!
hisa子。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882650977 これなんか実際に働いていた人のような気がします。実際に働いていた人がいうんだから間違いない。(読んだ範囲でおかしなところはなかった)
読みやすくてよかったと思いますが、僕が惣菜売り場経験者なせいか仕事面でおもしろいと思える部分はなかったです。
今回いろいろ読んでみて働いていないときをうまく使って読者を楽しませようとしている小説(恋愛系)が多かった気がする。ただみんなそうしているから差別化が難しい。かといって仕事オンリーで書いても説明過多でつまらない小説になる。
そこらへんは作家の腕の見せ所なのでしょう。特に”仕事面でおもしろい”を真剣に取り組んだ作者さんはすごいと思います。僕はコメディ調にして逃げたので……。
とりあえず今日はすこし時間に余裕があるのでランキングのまだ見てないやつ(主に上位)を見てから、フォローした小説を読み始めようと思います。
え、時間があるなら自分の参加作を完結させろって?
期限までには間に合うから(震え)