• エッセイ・ノンフィクション

味方のいないハラスメント。でも、この小説を書いて少し解放されました。

高森担当課長にハラスメントを毎日毎日受けているときは、意識が無くなりました。まともに聞いてしまうとおかしくなってしまう。肉体的暴力を振るわれ、毎日バカ扱いされ、何のために大学を出て、神奈川県庁の試験を受けて入ったのか、こんなことをされるために入ったのか悩みました。
ぬんも時々この「道に迷った人たち@K奈川県庁」を読み返しますが、悔しいとか、腹が立つとかではないんです。いつも辛くて泣きながら読みます。肉体的・精神的暴力をされていても何人かいた上司たちは揃って見て見ぬふりしてました。知り合いの県民の人が悪事を言ってきてくれたのに、もっと上の部長に報告しても「霧野さん、聞かなかったことにするから」と言って隠蔽しました。なぜ、誰も助けてくれなかったの?言葉で表されない辛く、悲しい日々でした。人事課にもハラスメントを受けました。もうあの時はこれが県庁の人事課なのかとひどい裏切りを感じました。あと少し何かがあったら、私は今、この世にいなかったかもしれない。仕事は好きだけど、耐えられない状況でした。小説を書いて、やっと少し解放されました。心の傷はなかなか癒えませんが。

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