• エッセイ・ノンフィクション

道に迷った人たちの話は、今でも心が揺れます。

私は今も現職、県職員ですが、この組織でここまで残酷なことが起こったのかと思うと震えます。よく耐えてきました。毎日、よくあんなひどい言葉を受けていました。でも、上司たちって、何であんなことを言っていたのでしょう。自分が快感を味わいたいからでしょうか?偉いところを見せたいでしょうか?今考えると、バーカと言ったあなたがバカでしょうと思ってしまいます。
いつだったか、リタイアしたパワハラ上司の前で、講師をしたことがあるのです。その後、県内のそうそうたる偉い人が私の周りを取り囲んで話しているところに、そのパワハラ上司がすり抜けて入ってきて、「ちょっと前、この霧野は私の下ではたらいていたんですよ。」と得々とした顔で言って、座が白けたことがありました。私は、はっきり言ってもうあなたと付き合う気はないからと言う気分でした。私の中では今でもあなたはパワハラ上司以外なんでもありませんから。

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