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星のつけ方についてとか

カクヨムでの作品評価とコミュニケーションについてのご案内 https://kakuyomu.jp/info/entry/2023/04/20/160008

昨日、こんなお知らせが出てるのに気づきました。
皆さん気づきました?


>>一つでも作品に★がついたことは、読者が面白いと感じた証となります。


それな!!!


私、カクヨム登録当初は星をつけるといえば★1が基本でした。
それより良いなって思ったのは★2で、★3は滅多につけない、とっておきの特別でした。

でも「★1はつけるとむしろ作家が傷つく」というのをあちこちで見かけて、
さらに、企画なんかに参加すると皆さん気前よく★3をくださって、
自分の星の付け方に悩み始めました。

★1をつけるのを控えた時期もありました。
でもどう考えても、★0と1だったら、1つ増えた方が良いじゃないですか?


自分の中にあるものを文字に書き起こしたというだけで全ての作品が★3だと思います。
そういう気持ちはすごくあります。

でも全ての作品に3をつけると、自分の気持ちが消えてしまうんですよね。
人間だから好みもあるし、作家さんへの応援の気持ちを上乗せたい時もある。
読後感はその時の体調にも左右されるし、自分の場合は文字数が少ないとボルテージが上がりきらないこともよくあります。

たとえ全ての作品を良いと感じて★3をつけても、その中での感情の振れ幅というのはあると思います。
そこを私は★の数とかコメントとかで表現したいなって思います。

で、至った結論は「バランスをとる」ということでした。
作者に寄ると全部★3になってしまう、自分に寄るとヘキに刺さったものしか★をつけれなくなってしまう。
なので、その時々に応じて、寄る割合を変えながらつけていけば良いんじゃないかなって。

好みでつけるのも悪いことじゃないと思うんですよ。
その作品がどのくらい世間で需要があるかの指標になるじゃないですか?

いろんな数の★をつけてたら、作家さんは「そうか、きみどりはこういうのが好みなんだな」って思うかもしれないし、「じゃあ書いてやる」ってなったら私にとっては大勝利です。笑


星のつけ方は人それぞれだと思いますが、カクヨムコンを終えて少し経ち、私の場合は今のところこんな感じに落ち着いてます。



>>一行のレビューでも作者の励みとなったり
>>「応援コメント」機能で……一言でも投稿してみてください。

ここを読んで、あっもっと気軽にレビューやコメント書いても良いのかな?って思いました。
でもレビュー書くなら「面白かった」ではなくて、読書感想文みたいに「何がどんなふうに面白かったのか?」を文字化したいので、やはりガチめなのしか自分は書けないかも……

応援コメントも、読んでてテンションが上がって一言奇声みたいなコメントしたくなる時もありますが、作家さんがお返事書くの困らない?とか思って、よく遠慮しちゃいます。笑

「文芸」で書籍化を目指すには 「オファーの瞬間」特別座談会 https://kakuyomu.jp/info/entry/offer_symposium

によると熱のこもったレビューが編集さんの目にとまることもあるようですし、
やっぱ好きな作品であるほど、丁寧にレビュー書きたいかなぁ。
丁寧に書きたすぎて「書けない……」ってなった作品もあってグヌヌなんですけどね((T_T))

>>「視聴率」より「視聴熱」

わかる。


♡ボタンは、今は読んだら押す方式をとっています。
自分は平均的な読書スピードなので、きちんと読んでいることが伝わるかなと思いますし、自分自身がどんな方が読んでくれたのか興味津々なタイプなので、他の作家さんもそうかもしれないと思って「きみどりが読みましたー!」って押してます。


ヤバい。すごい長くなった!
どちらも興味深い記事だなと思ったので、つい。
皆さんもぜひチェックを~




余談。(まだ長くするのか)
最近何かとAIが話題になってますね。
完全にスルーしてきましたが、Twitterでの情報の錯綜を見るに、自分の創作物をネットにあげている身としては少しは勉強して、必要なら何らかの自衛を考えるべきなのかな、なんて。

誰もが、すでに存在する手法を勉強したり、創作物から影響を受けたりしつつ自分のスタイルを形作っていくわけですが、それをAIにやられるって思うと何かイヤってなる。
AIが何なのかよくわかっていないからかな?
学習されたものがどんなふうに使われるのかよくわかっていないから?
それとも努力が伴わないから?

学習する創作物=ただのデータという扱い、なイメージ。
パクりとは……ちょっと違うのかな。
でも自分が時間をかけたり、努力したりしてたどり着いた「完成形」や「個性」を一瞬でデータとして回収されてしまうイメージ。

AIについてなんにも知らないから想像しかできない……!
時代について行けないんじゃあ( ˘ω˘ )

12件のコメント

  • ここで取り上げた運営さまの昨日のお知らせ二つ、とても良かったと思いました!
    私自身はわりと星2が基本かな、と思っています。でもだいたい3に振れる(笑)
    応援は、1話が短いものを一気読みしている時は押さないことも。
    レビューやコメントは難しいです。書きかけて撤退することが山ほどあります。これはもう性分なので、仕方ないですよね……?
  • 私も★の付け方に悩むことはしばしばです。
    本当はバンバン★3を付けたいけど、ストライクゾーンが狭くて、すごく気に入る話ばかりでもないんです。
    そして自分を偽るのも嫌なので、★1、★2を付けることもよくあります。
    けどそれでも、全く付けないよりはいいのではと思っています。
    ただ少しの気まずさはあるので、プロフィールに1と2も好評価ですとは書いています。
    長々と失礼しました。
  • コメント、失礼いたします。
    運営さんからのご案内、気が付きませんでした。。
    早速チェックさせていただきました!
    きみどりさんが如何に真剣に様々な作品と向き合っているかが
    とても良く分かる近況ノートでした。
  • 「文芸」で書籍化を目指すには……。
    今朝、拝見させていただきました。
    運営さんの視点もよく分かります。
    でも、VANは怖いですね。

    ★の付与は僕も悩んでいます。
    でも、ひとつ★はやりません。
    ならば、レビューなし。
    理屈は分かりますが、やはり傷つくこと多いと思います。なろう系はまさに戦場の様相です。
    後ほど、作品の方にもお邪魔させてください。
  • >>山田トリさん

    トリさんも読まれましたか!良かったですよね!

    作品への反応の仕方は本当に人それぞれで、そこにもその人の個性が出て面白いです。星ひとつ分の熱量って、人によって違いますよね。
    めちゃくちゃ一気に読む時は「通知荒らしちゃうかな!?」って気になることあります。
    読むのが速いと♡爆に思われる危険もありますよね^^;

    レビューやコメント難しいのわかります!
    私も書こうとして書けないこといっぱいあります!
    仕方ないです!!(大声)
  • >>深雪 了さん

    ストライクゾーンも、自分を偽りたくない気持ちも、すごいわかります!
    私の場合は初期の自分のレビューを改めて見返したら「なんだこれ、自分のヘキに刺さった度か?」ってなって、もうちょっと作家さんにも寄った星のつけ方をしたいなぁと考え直しました。
    自分の価値観が変わったために星のつけ方が変わったので、今も自分を偽らずに星をつけれてます。自分がモヤモヤしないの、大事です!!

    私も良いと思って星つけたのに作家さんを悲しい気持ちにさせたら嫌なので、プロフィールに星の数に関わらず称賛だと明記してます。
    ★1はGood!ですよね!
  • >>下東 良雄さん

    作品評価についてのご案内、どこからたどり着けるんでしょうね?
    たまたまTwitterで見かけたので読むことが出来ましたが、カクヨム内のどこから行けるのかいまだに謎です(笑)

    やっぱどの作品にも丁寧に向き合いたいなぁと思います。
    読むのが作業や義務になってはいけないし、自分への導線を作るためだけに★3をつけるのも違うな、と。
    自分は、読みたいときに読みたい作品を読みたいだけ読む、が一番楽しいし、楽しかった気持ちを何らかの形で作家さんに返せたらいいなと思います^^
  • >>神崎 小太郎さん

    最近VANされた人が増えた(?)ので、運営さんもこういうお知らせを出したんでしょうね。
    私もカクヨムコン・KAC中はたくさん読んで、たくさん星をつけたので冷や冷やしてました。
    良いと思った作品にその気持ちを伝えたいだけなのに、どうしてこんな怯えなきゃいけないんでしょうね^^;

    ★1って考えちゃいますよね。
    星1で「つまらなかった」ってレビューコメント残してく悪質な人もいますし……
    今は、この作品はどうしても★2でも0でもないと感じた時にのみつけさせていただいてます。
    星つけなくても全ての作品を楽しく読ませていただいてるんですけどね。

    拙作をお読みいただきありがとうございます!
    とても励みになっております(><*)
  • き、きみどりさーんっ!
    びっくりして飛んできてしまいました。
    あんな凄いレビュー…勿体ないくらいです。
    人が死ぬし、ちょっとグロもあるけど、
    人間ドラマを一生懸命書きました。
    読み取っていただけたことが幸せです。
    伝わっていたことが本当に嬉しいです。

    レビューを書くのには勇気がいる。
    作者さんを推せるか、喜んでもらえるか。
    その時の気分で書き散らしていいのか、と。
    こちらの近況ノートを読んでて、
    やっぱレビューを書くかーとなって、
    レビュ活を再開した矢先…
    言葉の力って凄い。本当に凄い。

    こんな感動をくださった
    きみどりさんを推したいー!
    (また読ませてもらいに伺いますー)
  • 三寿木さーん!
    コメントしに来てくださりありがとうございます!
    すごい小説だ! 1人でも多くの人に知ってほしい! 読んでほしい!! と思って、微力ながら書かせていただきました。
    三寿木さんの小説から私が受け取った感動を、レビューで少しでもお返しできたのなら、すごく嬉しいです^^

    細部から~のところは分かりにくいんですけど、例えば和邇士郎とシロワニとか、船の名前の和訳とか、ソロモンや悪魔、北欧神話とか、そういうところに意味や繋がりを感じて、いちいち興奮しながら読んでました(笑)
    知識ないので全部を拾うことはできないし、勝手な妄想もあると思うのですが、非常に楽しかったです。

    三寿木さんには拙作をたくさん応援していただき、とても励みになっております!
    お互いこれからも執筆がんばりましょう。
    私もまた読みに伺います~

    この度は素晴らしい小説を生み出してくださり、読ませてくださり、本当にありがとうございました!
  • えっ?きみどりさん…
    私のマニアックを拾っておられた…!
    カクヨム凄い。きみどりさん凄い。
    ありがとうございました。大感謝です。
  • きっとココをこうしたのには意味や必要性がある、と思うと想像したくなる性分です(笑)

    三寿木さんの小説、今までいくつか読ませていただいてますが、どの作品からも作者の熱意やこだわり的なものが感じられて、そういう面でもすごく好きです^^
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