やっとタスクを一つ消化。
キャラクターを考えるというもの。
これは身内で進めているゲーム企画の一つのため。
キャラクターだけを提供するというのはなかなか難しい。
ゲームシナリオや舞台だってまともに決まっていないのだからなおさらだ。
自分が作ったキャラがどのように物語に組み込まれていくのか、興味があるところではあるけれど、例えば現代日本が舞台だとして、自分が作ったキャラだけが「異能者」だったりしたら物語が破綻するんじゃないか。
かといってどんな物語にでも使えそうな特徴の無いキャラクターを作ったって面白くない。
シナリオと舞台、そしてキャラクターは密接に関係している。
どれか一つでも的外れだと途端に進行が難しくなる。
と思う。
思いながらキャラクター書いてみた。
みんな気に入ってくれればいいな。
プロットはボスが考えるけれど、自キャラのシナリオは自分で書く予定なので、どんなプロットが上がってくるか楽しみだ。
しかし、男にキャラを作れというと、黒髪ロング率が高くなるのは何故だろう。
私も最初はそんなイメージで作っていた。
けれど仲間の一人がロングを選択したので緊急回避して、もっとあざとい髪型にした。
髪型が変わると今度は性格も変えないとおかしなことになる。
ラピュタのドーラはツインテールだが、あの人が絹のような黒髪ロングだったらやばい。
モナリザも黒髪ロングだが、あの人がナチュラルパーマ風ミディアムロング茶髪だったらもう、別人だ。
髪型って大事だね。
ってなことを書きながら、今日はyoutubeを四時間ほど見てしまった。
あれは悪魔の道具だ。
何かやらなければいけないときに見てはいけない。
「ちょっと作業用のBGMでも探そうか」なんて言い出したが最後、寝る時間まで延々と動画を見させられることになる。
テレビは決まった番組しかやらないが、youtubeは自分が好きな動画を探すことが出来る。
これが曲者で「探す」という行動の対価として「動画」という報酬を得ているわけだから、人間の脳はそれを「見せられた物」よりももっと価値のあるものと判断する。
受動的にではなく能動的に行動した結果はいつだって「得した」と思いたがるのが人間の脳なのだ。
人気のラーメン屋に並んでしまう人間なんかは特にそう思うらしい。
「並んでまで食べているんだから美味いに決まっている」
あるいは、
「並んで食べた甲斐があったなあ!」
そういう風に思いたがるものだ。ってテレビかyoutubeか、なんかそんなので言っていた。
金を払うというのにも同じ効果がある。
人は、金を払ったものに価値を感じるようにできている。
だからタダで見れるものや、タダでもらえるものにはあまり価値を感じない。
これはネット物書きにも言える小さな警句である。
タダで見せるよりも、金をとった方が、あなたの物語を楽しめる人が増えるかもしれませんぜ?
まあ私はプロの作品だろうが素人の作品だろうが、youtubeでなんでも見てしまうけれどね。
やっぱりあれは悪魔の道具だな。
無料動画共有サイトは危険だ。
私はなるべく自分で選んだものを摂取したいよ。
私はほとんどの時間、自分で好きな動画を探しているように見せかけられてはいるが、youtubeに誘導されているだけなのだから。