こんにちは、旭(あきら)です。
【彼女と私は時給1万円の関係です】の第4章が完結いたしました。
以下、例によってネタバレ含むかもしれないのでご注意ください。
本章では、ようやく…! といった展開まで進められて、ひとまず良かったなと安堵しています。(ここまで長かった…)
また、これまでにないほど大胆な行動をとる夕莉を描くことができて、とても楽しかったです。
もっとイチャイチャさせたいのですが、それは二人の関係がさらに進んだあとで…。
そして、やっと正直な気持ちに向き合うことができた奏向ですが、むしろ自覚してしまったからこそ、これからが前途多難なんだろうなーとも感じています。
最後の言葉は、これ以上ルールを破るわけにいかないという気持ちから、本心を押し殺して出た台詞なのでしょうね。
付き人のルールのせいで、焦ったい…もどかしい…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、次章では奏向が覚悟を見せてくれるはずなので、もう少しお付き合いいただけますと幸いです。
この流れで、第5章の予告を少し…。
次章ではいよいよ、夕莉の過去が明かされます。
Prologueの展開、なぜ『付き人の六ヶ条』を定めたのか、奏向を付き人にした本当の理由、等々…これまでほのめかされていた、夕莉に関する全ての謎について言及していきます。
なので、今まで基本的に奏向視点で進行してきましたが、5章では夕莉視点多めになる予定です。
ここで一つ、ご留意いただきたいことがあります。
第5章の描写について…
以前よりレイティングにて「残酷描写有り」を設定させていただいているのですが、5章では特にショッキングな描写が多く含まれる可能性があります。
(この章のために設定していたと言っても過言ではないです)
そういった描写が含まれるエピソードには、冒頭にて注意書きを記載しますが、怖くて読めない…という方はご無理なさらず、閲読をお控えください。
ただ、あまりに生々しい描写は作風に反しますし、気分を害しかねないシーンは極力割愛もしくは抽象的に表現するつもりなので、そこまで警戒する必要はない、のかなと…思います…。
物語の進行上、夕莉の過去について語るのは避けて通れません。
おそらく、心苦しいと感じる場面も出てくるかと思いますが、ご了承のほど何卒よろしくお願いいたします…。
不穏な予告をしてしまいましたが、もちろん暗いシーンばかりではありませんのでご安心ください。
第5章は、物語全体としても一つの大きな区切りがつく大事な章です。
いくらすれ違っても、辛い状況が続いても、本作においてハッピーエンド以外の結末はありえないので、二人の絆を信じて、どうか最後まで見届けていただければ幸いです。
▼今後の更新予定日
・幕間:9/24(日)
・第5章(第79話):10/1(日)
5章は次々回より開始します。
幕間の内容はこれまでと同様、夕莉視点のお話になります。奏向のあの言葉を受けて、何を感じたのでしょうかね…。
最後になりますが、読者の皆様、作品のフォロー、ハート、星、ギフトなど、いつもありがとうございます。とても励みになっております。
今後とも、本作をよろしくお願いいたします。
P.S.
第5章を終える頃には、100話に到達しているはず!
なので、その時は記念の短編を書こうと思います。
(絶対イチャイチャさせる🤩)