一週間お休みをいただきましたが、明日8/15(火)より、更新を再開いたします。
また、ご覧いただけますと嬉しいです。
さて。
以下はいつものごとく、お時間のある方のみご覧いただけますと嬉しいです。
もう少し前の話になってしまいましたが、コンテスト最終結果発表されましたね。
拙作は残念ながら、でございましたが。
結果はそれとして、参加して勉強になった所などを備忘録的に残しておこうと思います。
私は参加にあたって、そもそも拙作がレギュレーションに違反、まではしてませんが合致していないと思ってました。
参加要項の中の、
「中編の中でしっかり「賢さ」を発揮してオチをつけていただきつつ」
という文言です。
拙作は中編としては書いていませんでしたし、期間中に完結にもならない予定でしたので。
ですが未完結OKとはされていました。
それって「オチをつけて」の部分と微妙に矛盾もはらむ。けど、両立できないわけでもない。
むむむ。
投稿文字数が最小制限の20000字に到達したことで、参加への意欲が高まりまして、いったれ~、となりまして、最終的に応募締め切りまでに43000字程、第十四話<還俗>までをアップしました。
内容的には浄信尼と宰相の君との対話が終わった所まで、オチもついていなければ、どこ一つとっても問題が解決していない汗
なのですが、一次とはいえ通過したのは、募集テーマへの親和性を汲んで下さったのかな、と考えています。
話が中途半端であっても、テーマの合致があれば最初から弾かれる訳ではないということかな、と思いました。
なぜなら「賢いヒロイン」なるものは私の大好物なので、自説には多少なり一家言がございます笑
あとはウデ次第。ここが一番難しい笑
以上が反省でございます。
そして、収穫だったのが、コンテストに参加すると専用ページに表示される、と知れたことでした。
よく慣れた方には周知のことでしょうが。
普段は新規投稿しても、一瞬で表示が流れてしまうと思うのですが、コンテスト専用ページだとしばらくの間表示されます。
投稿数が少ない時間帯だと、数時間残っていることもありました。これが嬉しい。
そこで見てくださった方もいらっしゃったようで、コンテスト応募期間に読みに来てくださった方が増えたように思いました。
小説サイトに投稿するスタンスは皆さんそれぞれだと思いますが、私はやはり、誰かに読んでもらいたい! という気持ちがあります。
それをはっきり自覚できたのも、この時の嬉しさ故でした。
ところで、応募作品の傾向としてちょっと意外だったのが、完全チートの主人公が結構多いんだな、ということです。
確かに、賢い=チートというのは、よく考えればマッチするのに、なぜかそのことに気づいていませんでした笑
と思って、よくよく考えてみたところ、私の思い描く「賢い」は、万能ではないが有能、ゆえに問題意識や物事・人の欠陥に気づく、それ故の苦悩があり解決へ動こうと建設的に行動する、そんなイメージで、私はそんな主人公がすごく好きなのです。
なので、自分の好みを改めて考えるきっかけにもなり、かつ、そっか、チートって賢いってことだったんだ、との気づきもいただきました。
受賞作は一作は拝見していたのですが、ワクワクする展開でこれはもう大拍手!
もう一作は未読なのでこれから拝見せねばと楽しみにしています。
そして、私好みのダークでちょっと陰のある主人公の作品は、一作品も最終選考にも入っていなかったので、そこは残念でした。
自分の好みが時流から離れているような気がして、それもちょっと悲しい汗
また、いつものようにつらつら書いてしまいました。
今回のことで、書くことへの意欲が高まったのは、本当によい影響でした。
落ち込んで意欲が下がるのが一番嫌だったので(これは何だかちょっと図々しい笑)
これから先、書いていられる時間は無限ではないので、できる時には全力を尽くしたい!
改めてそう思った次第です。
長々とお読みいただきありがとうございます。
いつも拙作をお読みいただきましてありがとうございます。
また、お読み下さると嬉しいです。