155話まで
エリカという主人公ははじめからムカつく主人公である。
適応能力がないので普通は死ぬが主人公なのでサラッと死なずに物語は進む。
価値観の違いをこれでもかと題材にしているが、悪人の子は悪人になる確率は高い。
それらはアメリカでの養子に別々に行った双子の研究でも明らかだし、日本の墨田区の病院での子供の取り違えでも親が自分の子ではないのでは無いかと育てているうちに途中で気づくレベルで違うようになる。
悪人は生まれながらに悪人であり、環境に左右されるのは普通のどっちつかずの人だけだ。
親ガチャなどと愚かしいことを言っても無駄でどうやっても親の半身なのだからその親も親ガチャとか子ガチャとか言っているレベルなのだろう。
要するに愚か者の子供が、愚かな考えを持っている遺伝子を持つ個体の人間というだけである。
もし、優秀な親の子ならそのように考えず解決方法を模索するだろう。
まぁ、子供めっちゃバカが生まれる人もいるし、もう遺伝子とかでは説明できない一族とかもいる。
知っているのだと、一番最初にもらう嫁からは子供が必ず出来ない。というのを5代前ぐらいから繰り返している家がある。
ちなみにその家は娘しか出来なくて最近滅びた。市の議員だったようだが。
連座の話だが、現代でも民法での損害賠償請求されれば財産が相続できなくなる。
そうなれば仕事が出来ない人間は浮浪者での死になるだろう。
この主人公の助けたい女はどんな人生を送ってきたのか全く分からない。他人を権力で潰してきたかもしれないし、善意で助けているかもしれない。
連座しなければまた悪さをしたり、筋違いの復讐を企むかもしれない。
この主人公はこの女について情報収集をしないで助けようとしていることはかなりの無能。
チートもないし、まだ途中だが最終的には奴隷として砂糖のギルドや自領に引き入れるのだろうが、なんかムカつく。
本読んでムカつくのは愚かなので読み止めたいが予想外になる可能性もあるので継続して読んで見る。
この主人公女、愚かなので拷問されて死んで主人公の引き継ぎしないかなと期待したいがずるずる行くんだろうね。
期待度は低い