スポーツ好きなら是非一度は読んでもらいたい本です。
と言っても、感動するような話とかこの選手は凄いなんて話は全くなく、統計を取るとこんな裏がある、というような話ですね。
写真にもあるように「ホームアドバンテージというものは結局何なのか?」とか「調子の良し悪しはどこまで信用していいのか?」とか「審判はどこまで信用していいのか?」というような話です。
昨今、スポーツ界にはますます金が集まるようになり、ますます人間の傾向というものが強まるのではないかと思われますが、「ああ、こういうことなのね」とニンマリできるのではないかと思います。