どうもこんにちは。好きな戦法は末脚一気!川中島ケイです。
いつも「Re:bright~もう一度、輝くために~」お読みいただいてありがとうございます。
ワタクシ競馬歴20年近く(休止期間含めですが)になるのにいざ描いてみると「アレ?ここってどうなってたっけ」「コレはここに有るよな?」
みたいなものが全然分かってないな~と感じたので
一個前の近況ノートで書いた通り、取材と称して競馬場に行って参りました。
あ、観客としてです。馬主や取材で入れたら良かったのだけど……
春の新潟開催、最終週。ちょうど東京競馬場ではメインレースが牝馬の3歳クラシック大舞台、優駿牝馬ステークス(オークス)が開催されていたのですが新潟はほとんどが未勝利戦w
ただ、人も馬も全力を尽くして走る姿はレースのグレードに関わらず一緒という事で真剣に目の前の勝負を『観客として』楽しんでまいりました(取材どしたw)
そんなワケで取材としては目新しい事は収穫ゼロだし馬券は外してスッカラカンでほぼほぼ「ただ競馬楽しんできただけ」だったのですが一つだけ、素晴らしいものを観てきました。
日曜日の競馬プログラムで1レースしかない障害競走、勝ったのは坂口智康騎手という、33歳の新人騎手でコレが初勝利。
気になってその場でスマホで調べたら、中学で騎手を志すもその当時の規定では裸眼の視力が足りずに受験資格がなく、それでも諦めきれずに馬に関わる仕事をしたくて調教助手になり、数年前に規制が緩和されたことを知って試験を受け今年の春にようやく合格。
そんな彼が20年間追い続けた夢を叶えての初勝利だと知ってものすごく感動しました。レースの後、初勝利を祝うセレモニーがあって見ていたのですが思わず泣いちゃいましたよ。
暗いニュースや聞くだけで嫌になるニュースばかりのこんな時代だけど、だからこそ頑張っている人が夢を叶える話が増えてくれたら嬉しいなと思います。
創作でもだけど、リアルでもね。
ちょうどメチャクチャいいポジションで写真取れたので貼っておきます。
さてさて、そんなこんなで話は戻しまして「Re:bright」はいよいよダービートライアル・青葉賞に出走です!
今年はキタサンブラックの弟シュガー君が勝って話題になりましたね。
昨年は勝ったスキルヴィングがダービーのレース中に亡くなったり、古くは圧勝してダービー間違いなしと言われた馬がそのまま引退して『幻のダービー馬』と呼ばれたり、
ダービーは取れなかったけれど青葉賞制覇を足掛かりに古馬になって大成したシンボリクリスエスとゼンノロブロイがいたり(その2頭の青葉賞・ダービーは現地で観たので思い入れが強いです)色々なドラマを持つレース。
さてその中でリブライトと加賀騎手はどんなレースを繰り広げてどんな結果になるのか!? 前編・後編でお送りします。是非お読みいただければ嬉しいです。
CMのあとは東京メインレース・青葉賞、間もなく発走です!!(競馬番組のナレーション風)