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本当のことを言いますと……(企画レビュー)

汐風ドレス/友未 哲俊さま

https://kakuyomu.jp/works/16816410413918565399/episodes/16816410413919342563

不思議系から始まり、不思議な場所へ行き、不思議な人と会い、不思議なことが起こる話です。

ええ。読後はこんな風に読者の語彙が奪われますw

出だしはちょっとしたテレビドラマ風だったのが、ニュースのあたりから急に映画を観ているような迫力になったのが驚きでした。
私のスマホ画面のスクロールと、ニュースの情報がリンクして、まさに今、自分があの世界の中にいてニュースを読んでいるのではないかと錯覚するくらいでした。

書き手のみなさんの中で、ついついいつものパターンで書いちゃうんだよなぁ、とマンネリな方がいたら、ぜひ読んでほしいです。
これくらいやっちゃってもいいんだと勇気づけられるかと思います。



私は自分に嘘をつきたくないし、作者さまにも誠実でありたい。
だから、正直に言います。
何が書いてあるかはわかりましたが、何を言っているかはわかりませんでしたwww
私の理解の範疇を超えていた!
誰か解説してwww
読書経験が豊かな方なら味わえると思います!

それでも☆3なのは、勢いだけでつけたのではなく、映像的にはっきり見えたからです。
おかげで、私の☆3の基準が明確になりました。
映像が見えるか、または心情の波があるか。
それを私の没入感と呼び、それを感じたら☆3にします。

すごい作品をありがとうございました。
少しでもご興味ある方はぜひ読んでみてください。

2件のコメント

  • SFにもいろいろありますが、本作はその中でも「すこしふしぎ」に分類されるタイプですね。
    考えるな、感じろ って奴です。

    本作にあるのは事象であって、そこにはテーマだったり暗喩だったりという教条的ななにかがあるわけではない。
    ただ事象の不思議さ、面白さを活写するだけ。

    トリックスター、生乙女童子女史を軸にした連作(もしくは長編)の一挿話、と考えるのがいちばんしっくりくるのではないか、と僕は考えています。
    だから本編(もしもあるのならば、ですけど)の方には何か明確な太い幹が用意されているのかもしれません。世界の成り立ち、とかw

    いずれにせよ、本作はその文章を楽しむというだけでも十分に読む価値があると思いました。


    なぁんて、作者でもないのに勝手なことを言ってますね、僕はwww
  • 解説ありがとうございます!
    正直にわからなかったと言って良かったです!w
    みなさまのコメントを読み、詩を書かれている方とわかり、かつ、そこから小説書いてやんよ!の背景も面白かったです!
    三次元の感情の押し出し大事!
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