レビューありがとうございました!
はかなく揺れる美しさを感じていただけた様子が伝わってきて、嬉しくなりました!
“恋と愛を感じ、切なく失っていたいだけ”
いい言葉。見事です。
凍村さんは、逆と言いますか、対と言いますか、反対に位置する言霊を違和感なく抱き合わせられる不思議な力をお持ちですね。
今作の魔法(のろい)も似たようなことをしていますが、私のは直接重ねただけで特に技術的に難しいものではないと思います。もちろん、うんうんと考えた末の言葉ですが。
一方、凍村さんは重ねずに独立させたままお互いを抱かせていらっしゃる。なかなかできることではないと思いますよ。今、御作『幸ひの名前を呼んで』を読ませていただいているのですが(レビューは暫くお待ちを)、その手法がちらちらと。
羨ましい腕ですね。
名は体を表すとも言います。言葉を凛と凍らせる事で可能となるんだろうか、とかそんな事を思いました。私の名前は同じく冬を入れていますが、動くことを良しとしているので、反対の言葉は離れていってしまうんですよ。
永遠のまどろみ。
そうですね、この作品は夢の中にいるような肌ざわりを目指していたので、そう評価されるのは嬉しい事です。
高評価、ありがとうございました。