本日エピローグを公開し、七月十九日から連載を始めた〈STARTING OVER〉、無事完結いたしました。
読んでくださった皆さま、応援やコメントをくださった方々、どうもありがとうございました。特に、シリーズ通してずっと読んでくださっている常連さま方にはほぼ毎回まめにコメントをいただいて、どれほど感謝しても足りません。見守っていただいたルカやテディたちのぶんもお礼を云わせていただきます。本当にありがとうございました。m(__)m
さて、ロニーの相手探し問題がまだ残ってはおりますが(笑)、とりあえずZDVシリーズはしばらくお休みになると思います。今、もうストックもアイデアもなにもないので。。。(^^;
今は以前ちらっとノートで触れた短篇集を書いています。はじめは恋愛ものばかりにしようと思っていたんですが、やっぱりヒューマンドラマ系になってきました。恋愛というよりもいろんなカタチの愛情や人の想い、偶に猫(?)な短いお話のオムニバスです。
今やっと5話書きあげたところで、もうあと7話はほしいなと、いつものように映画を観たり美味しいものを作って食べたり、猫と戯れたりしながらアイデアが降ってくるのを待っている毎日です。アイデアさえ掴めれば、書き始めさえすれば短篇は一日か二日で書きあげられるんですけどねえ。長篇と違ってそこは楽なもんです。ただ、なにをどう書くかを掴むまでは、なーんにもしようがない(笑) ここが長篇と違うところですね。
この調子だといったいいつ書きあげられることか、、、ま、慌てない慌てない。いつものようにじっくり丁寧に書いて、何度も推敲を繰り返してから公開するつもりです。
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ルカ 「ロニーなあ……。別に、まあまあべっぴんだし、性格はいいし仕事もできるし、特に欠点はないと思うんだけどなあ。……料理しないことは置いといて」
ユーリ 「だな、その仕事ができるってところがだめなのかもしれんぞ? あれでけっこういろんなことを知ってるし器用だし、最近はしっかりもしてるだろ。ノンケの男ってのは自分が頼られるような、可愛げのあるのが好きらしいからな。もっと抜けてるほうがいいんだろう」
ルカ 「酒が強すぎるのも問題だよな。あれじゃ一緒に飲んでても男のほうが先に潰れちまって、ロマンティックな展開には絶対ならないよ」
テディ 「……潰した男をお持ち帰りすればいいんじゃないの?」
ルカ 「おまえなあ、やれればいいんじゃないんだよ。特に女性は、自分より先に酔い潰れるような男は選ばないよ。自分が酔ったら支えて歩いて部屋まで送ってくれる男じゃないとだめなんだよ」
テディ 「そういうもん? めんどくさ……」
ユーリ 「ってかよ、おまえがそんなことを云うとはな。おまえこそ昔はさっさと潰れてお持ち帰りされまくってたんじゃないのか」
テディ 「……そんなことぜんっぜん記憶にないね。まーったく憶えがない(笑)」
ルカ 「おいほんとか!? すっ惚けてるんじゃないだろうな、まじでないよな? な!?(汗)」
千弦 「んー、そういうのは書いた憶えがないなあ。たぶんないよ、うん。大丈夫(笑) ないない(笑)」
ユーリ 「よかったなルカ(笑) ないってよ(笑)」
テディ 「うんうん(笑) ないない(笑)」
ルカ 「(笑)をつけるなあぁぁあああ!」