• 恋愛
  • 現代ドラマ

自分の作品を分析したりしてました。

 カクヨム甲子園が始まってから、初めて近況ノートを使います。カクヨム甲子園に七つ作品を応募しています。多分まだ溜めている作品はあるので応募していく予定ではあります。けど、疲れが溜まってしまったのか、考えたいのに頭がまわらないという謎現象が発症している状況でして。自分の考え方が同世代の考え方とはズレていたり、自分だったら嬉しいと思うことが、よくある考え方ではそう思われていないらしく、顔色を伺いながら生活しているからなのか、無意識に感情抑圧しているからなのか……色々思うところはありますが、来年には高校を卒業しますし、新しい環境でうまく進めるように、体調と相談しつつ頑張っていってるところです。こういう状況であったため、反応が遅くなっていました。すみません。
 ストーリーを考える気力が湧かない間、自分の作品を分析したりしていました。推敲は時間を置いて取り組んでいるのですが、また時間が経ってから読み返してみると、ご都合的になっているかもしれない書き方をしているなって思ったり、最大限物語の要素を活かせているかと考えてみたりしていました。
 物語を書くことに関しては独学なので、まだまだ未熟なところがあるなあ、と改めて痛感しました。
 あと、他人に言われたわけではないのですが、私が書いている物語は心理描写が多い書き方をしている作品が多いのかなって勝手に思ったりもしました。
 自分で書いたストーリーを分析したとはいえど、自分の分析に自信はないですが、次に活かせそうな気がしました。
 気が向いたら、自分で分析したものを期間限定で公開しようかなとも考えています。自分が見返したりするだけになってしまうかもしれませんが……。カクヨム甲子園の期間はまだ続いているので、いくつか投稿できたらいいなって思っています!
 今年のカクヨム甲子園もやる気に満ちてる作品だらけで、同じ高校生でもみんなすごすぎるなって感じです。ショートストーリーで勝負している人や、斬新な発想で作品のオチを考えている人や、世界観や設定にこだわりを持っている人など、色んなストーリーがあって今年もすごく盛り上がっていて、すごいです。こっそりと作品を応募してる身ですが、私も自分のいいところを伸ばせることができるように、作品の癖的なものを調べていきます。それから、応援とか感想、とっても嬉しいです。励みにまります。ありがとうございます。

4件のコメント

  • 自己分析、いいですね。
    「他人に言われたわけではないのですが、私が書いている物語は心理描写が多い書き方をしている作品が多いのかなって勝手に思ったりもしました。」
    この点に関して、気づかれたのはいいことだと思います。
    心理描写が悪いわけではないです。その部分を活かしつつ、場面でなにが起こっているのか作者が想像していることを、読者にも映像として想像してもらうために心を配って描写することをされるといいと思います。

    疲れがあるときは、寝ましょう。脳の疲労は睡眠でしか取れません。
    御存知の通り、脳は糖分(ブドウ糖)を主なエネルギー源としてます。
    糖分が不足すると脳の働きが悪くなります。
    成人の脳は1日に約120gのブドウ糖を消費するとされており、血液中のブドウ糖の約50%が脳によって使われています。
    ブドウ糖が不足すると、脳はエネルギーを作ることができず、思考能力や集中力、やる気が低下し、イライラしたり頭がボーッとしたりする可能性があります。

    甘いものを食べるのは正しいけれども、食べて分解してブドウ糖にするまでに時間がかかります。
    ご飯やパン、めん類などのデンプン質を食べて30分くらいたつと、血液中のブドウ糖(血糖)の量はピークになります。そして次々と脳に送り込まれていくのです。
    ちなみに、ブドウ糖を食べると10分、ヨーグルトに蜂蜜を入れて食べると15分くらいで脳に届くと言われます。

    脳に供給されずに余ったブドウ糖は、筋肉には筋グリコーゲン、肝臓には肝グリコーゲンという形で備蓄され、体を動かすときの運動のエネルギー源になっています。

    夜11時に寝て朝7時に起きれば、8時間は食事からのブドウ糖の補給がありません。睡眠中も脳はブドウ糖を使っていますから、筋肉や肝臓にためていたブドウ糖を脳は消費します。
    つまり、朝はブドウ糖不足に陥っています。
    寝起きは頭の働きが鈍いのは、エネルギーが切れた状態だからです。
    朝食が大事だと言われる所以です。

    創作活動には、ブドウ糖はかかせません。
    疲れが溜まって頭が回らないときは、「睡眠」と「糖分接種」を気にしてください。

    「自分の考え方が同世代の考え方とはズレていたり、自分だったら嬉しいと思うことが、よくある考え方ではそう思われていないらしく、顔色を伺いながら生活しているからなのか、無意識に感情抑圧しているからなのか……」
    100人いたら100通りの生き方があります。高校生も同じです。
    いろんな人がいてもいいのでは、と思います。
    読んで私が思ったのは、千桐さんと同じ考えの人は、かなり多いと思います。むしろ、ほとんどの日本人がそうだといってもいいかもしれません。
    同性代の考え方とズレているから、ズレていないように相手の顔色をうかがって、周りの人と同じような髪型やメイクや趣味や話題をしたりして。
    最近は、多様性云々といって、むしろ違いを認めようという風潮ですが、そういう事を言うってことは、違う考えをしてるけど、ズレていると思われるとハブられるから、顔色をうかがって目立たないようにするというのは、日本人的な生き方なので。
    泉谷しげるというロックのおじさんの歌で、「春夏秋冬」というのがあります。色んな人がカバーしてますが、「となりを横目でのぞき、自分の道をたしかめる、またひとつ ずるくなった、当分てれ笑いがつづく」なんて歌詞があります。
    昔から、そういうものです。
    違いがあるのを前提として、どう付き合っていくのかが大事になっていくのだと思います。


    推敲とは、文章の内容を練り直すこと。
    ・推敲は、執筆一日目に書いた文章を、執筆二日目には読み返してから、続きを書きます。三日目は、二日目に書いた物を読み返してから書きます。これを毎日必ず、書いた分だけ推敲します。書き上がるまで続けます。続ければ、誤字脱字はなくなります。
    ・初稿の推敲は、テーマの確認、登場した科学知識や設定などが実際にあり得るのかの確認、場面のバランス。起承転結なら「1:2:3~4:0.5~1」の文量を目安に調整。
    ・第二稿の推敲は、場面を眺め、順番はこれでいいのか、面白いのか、飽きられないかなど、読者目線で見直す。
    初稿は、無駄な描写や設定、台詞で書かれています。初めから完璧な原稿を作りあげると愛着がでてしまい、削れなくなります。
    無駄な駄文でも構わないので、初稿はたくさん書いて完結させてから、第二稿、第三稿で徹底的に削ります。
    ・第三稿は、説明不足はないかを確認、描写すべきところを説明で終わらせていないかを確認、読者に伝わる文章か確認、登場人物の台詞を確認、文章のリズムを確認、意味は通っているか確認、視点がブレていないか確認、設定との齟齬を確認、そもそも必要な文章か確認、改行の確認、語順の確認。
    ・最終推敲
    推敲は読者の立場で確認すること。書き手の立場で確かめてはいけません。
    まず、「どんなターゲット層に向けての文章か」「どんな効果を期待しているか」「最終的な目的はなにか」を確認。
    次に、ターゲットである読者に合わせて、最低一つ以上は盛り込まれているか確認。
    「読者にとってどんな価値があるのか」「新しい情報があるのか。
    「得になる情報なのか」「ためになる情報か」「好奇心をそそる内容があるのか」「誰かに話したくなる内容なのか」
    そのあと、読者に応える文章になっているか確認。
    作品に「何か」を求めているのが読者。作者は答える必要があります。そのために「問題提起」と「答え」を盛り込まなくてはいけません
    作中内のキーワードとなる言葉を定義しているか確認。あると、読者の理解も深まります。
    さらに、論旨が明確か確認します。フィクションや物語に論理性はいりません。それでも、書かれている文章の大半には論理性は必要です。
    中学生でも理解できるか確認。
    読み手が十三歳でも、理解できる文章が望ましいです。
    書き出しと締めが関連しているか確認する
    書き出しで「問題提起」と締めの「結論」が関連している必要があります。読者は多忙で、読みたくないと思えば去っていくからです。
    文法を確認。.
    「主語と述語の関係はできているか」「敬語の使い方は正しいか」「重複表現はないか」
    文体を確認。読みづらさを意識して行います。
    「一文の長さはいいか」「同じ表現の多用はないか」「言葉遣いの間違いはどうか」「事実誤認はしてないか」
    これで一応完成です。
    仮に、受賞して書籍化になったとします。
    そのときになって、文書の校正と校閲作業が入ります。
    校正とは、誤字脱字等の間違いを正すこと。
    数字の漢字表記の確認、語字や誤入力の確認、漢字の変換ミスの確認、地名や人名の確認、句読点の位置の確認をします。

    初稿の推敲は、最低数時間は明けて行います。
    第二~の推敲は数時間や数日明けて。最終推敲は、できるなら一か月くらい引き出しに入れてすっかり忘れた頃に行うと、客観的に見れます。

    煮詰まったときは、頭を使わないものを見ると良いです。
    私の場合は子供向けアニメをみます。忍たま乱太郎とか、コナンとか、いまだとブンブンジャーをみます。プリキュアを見てた時もありました。
    正義頑張れ悪滅べや、努力して成し遂げるといった、わかりやすい構図の作品を見ることで、頭を使わず楽しめ、元気をもらうことをします。
    先の展開がわからないものは、どうなるのだろうとハラハラドキドキしてしまい、余計に疲れてしまうからです。

    音楽なら、歌詞もリズムもなにもかも知り尽くして聞き飽きているけど元気がもらえるもの、あるいはバラードでもいいので、洗い流す感じで聞きます。歌詞が気にならなければいいですが、できるなら日本語以外のものがいいです。
    日本語の歌詞は、お話を考えるときに言葉がぶつかり、考えた上手くまとまらない時があるからです。聞き流せて、自分の好きなものを聞くといいです。
    でも、あくまで参考程度に。
    自分にあった方法があるなら、そちらを大切にしてみてください。

    ちょうど、「赤い鳥」の作品の感想をかきおえたところ、通知を見てお邪魔しました。
  • ありがとうございます、感謝の気持ちでいっぱいです。
    二歳か三歳くらいの時にNHKで『獣の奏者エリン』っていうアニメを見て、インパクトがあったのですが、アニメのタイトルは覚えていないまま小学校を卒業する前、微かに主題歌のリズムと歌詞を覚えていたみたいで、思い出すことができました。原作小説を読んだあたりから、キャラクターの心理的な部分に敏感になって読んでいたと思います。一番影響があるのは『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の小説の描写や書き方を参考にしていた時期があったからなのかもしれないなあと自分のことを振り返ってみました。
    うまく読者ファーストができるように、書いていきたいと思います。

    睡眠と糖分摂食、心がけてみたいと思います。色々考え過ぎてしまったのかもしれませんし、とても力になりました。

    付き合い方、自分でもやばいなと思うくらい、他人に対して期待せず、諦めが早い者で、これから先、人付き合いでまずいことが起こってしまうかもしれないし、親からも忠告を受けました。付き合い方は大事にしていきたいなと改めて感じました。

    推敲の話、とても為になる話で参考になります。自分の作品を見直し、練り直す時に思い出して挑戦してみたりしたいです。
    重要にしなくてはいけない大きなポイントみたいなものがとてもわかってきました。

    子供向けのアニメや音楽も頭がいっぱいいっぱいになってしまった時など、見たり、聴いたりしてみようかな、と考え方の幅が広がり少し気持ち的に楽になりました。
    温かいお声えをかけていただき、息抜きの仕方まで教えていただけて嬉しいです。
    どうかsnowdropさんも暑い日が続きますので、今の私が言えるようなことではないのですが、体調を崩さないように気を付けてほしいなって思っています。カクヨム甲子園の感想、いつも楽しみにいつも拝読しています。自分が書いた話を取り上げてくださった時、とても嬉しくて何度も読み返したりもしています。自分の作品を読んでいただける読者がいることがとても嬉しいです。ありがとうございます。
  • 自分が影響を受けたもの、好きなものは大事にしてください。
    なぜなら、その好きなもの、作品作りの原動力になるし、こだわりが作品のウリにもなるからです。
    作品のウリは、作者が用意します。
    自作を客観的に説明できるようにすることです。
    たとえば名探偵コナンだと、謎解きしながらラブコメや人間ドラマが面白い、みたいなことです。
    作品には作者のこだわり、「+α」の魅力が必要で、こればかりは他人が用意出来ません。
    ミステリーの面白さと何か別の面白さ。
    SFの面白さと何か別の面白さ。
    ファンタジーの面白さと何か別の面白さ。
    作品にはその、何か別の面白さが大事になってきます。
    好きなもの、興味があるもの、いろんなものに出会いながら見つけたり、昔から大切にしているものを生かしたりして、作品作りしてみてください。
    無理しない程度に。
    勉強も頑張ってください。
  • ありがとうございます、大事にしていきます。そして、とても励みになり、深く感謝しています。創作活動、勉強も無理し過ぎずに頑張っていきたいと思います。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する