千桐加蓮

考えさせられる話でしたが、私は目を通しやすい構成で、流れが分かりやすかったため、最後まで流れるように読み終えました。 普通じゃない自分に悩む主人公。知って、どう受け入れるかがポイン…続きを読む

過去パート（大正あたり）と現代パートがほとんど交互に書かれている作品です。 過去パートで出てくる、清と正雄は現代パートでも関係してきます。ヒロインの子を中心に物語が優しく語られてい…続きを読む

事故で視界がぼやけてでも、ピアノを弾くために音大に来た那由。でも、好きなことを最後だからしたいという考えを持てる、彼女の考え方の持ち方が私はいいなと思いました。好きだから最後くらい…続きを読む

タイトルそのもので、もうすぐ成人する人、した人にもおすすめの詩です。 安堵の気持ち、優しくなれる気持ちになれる語り方で、毎日を生きている上で大きくなればなるほどに気付かなかったこと…続きを読む

音楽院在籍中に精神疾患で中退したとはいえ、今でもピアノを弾き続けている小関と、チェロ奏者の郷中が織りなす話です。 音楽家や楽器のことはそこまで詳しいわけではなくて、私は一度読み終え…続きを読む

大人のずるいところ、大人になってからはこんなことや、こんな考えを持っている人もいるんだろうなと、大人について、登場人物の大学生からじわっと伝わっていく内容と文章の書き方でした。 …続きを読む

雨を五感で感じるようで、心情をよりリアルにさせているなと思いました。 雨の降り方の書き方が綺麗に感じました。 人の様子までもが、まるで濡れて消えてしまうのかってくらい繊細で美しい…続きを読む

おにぎりの大きさ、握り方、人それぞれですが、そのおにぎりに込められた想いについて考えさせられました。

日常生活でのやり取りが伝わりやすいなと思います

２つ話がありました。
どちらも素敵です。

日常を過ごす中で大切な人とのやり取りが温かさに溢れていて、可愛くも思えました。

情景描写がわかりやすく、こういうところに登場人物がいるんだと、理解しながら読み進められました。 東京の街、家の外観、お店の雰囲気、雪の様子。 後半になるにつれて、どんな展開にな…続きを読む

殺し屋ということもあり、殺しの描写が丁寧に且つ残酷に、そして死に際に人が思うこと、真の性格など……。 人は、綺麗なだけでは生きていけないと、戦闘、殺しのシーンと死に際に思う本当の気…続きを読む

全てに意味があるように、「あおに鳴く」を丁寧に考察していっている文章にのめり込んでしまいました。 あおに鳴くを読んだことがある人は是非ともとおすすめしたいです。 こういう考え方…続きを読む

中心人物の二人の関係になんて名前をつけようか？いや、つけない方がいいのかなとも思う関係性の二人。 空に手を伸ばしていこうとしている出だしから、どんな結末になるのか…… 素敵な作品で…続きを読む

人、芸術関係など、恋をして情熱を注いだ人達が登場します。 繊細な描写が上手です。 不器用にも、愛して、当たり前の会話をするシーンがなぜだか幸せに感じたのと同時に切なくも嬉しくなりま…続きを読む

まだ、大人ではないので偏見になってしまうかもしれませんが、大人になるにつれて生きていくので精一杯とか、余裕がなくなるとかあると思うんです。 でも、周りに目を向けよう。後世を守ろうと…続きを読む

恋愛小説家との恋愛ってどんな物語なのだろうか？
と思って読んでみました。

私は、コーヒでも少々ミルクを入れて飲んだような読み味がしました。

素敵な作品です

花びらの表現が素晴らしいなと。

ひらひら、舞っている。

どんな魔法だったんだろう？っていうのが気になって読み進めたくなる作品です。

すれ違い、出会って、悩んで 大切な人を守りたいからこその結果、守りたい一心な登場人物達が物語に出てきます。 どの人達もやっぱり人だなって思うような人間味があって、次の話を読みたくな…続きを読む

禁断の恋、危険な関係とは分かっていてもドキドキして読みたくなってしまいました

素敵な作品です