ようやくうちの子どもたちに、自分の作品を見せることができました。
次女が恋愛ものが好きで、野いちごジュニア文庫にハマっているので、
「野いちご」というサイトで「スカッと胸きゅん短編コンテスト」の応募用に恋愛小説を書いたんですよ。
締め切りに追われつつも、自分の中では満足できる出来だったので、勇気を出して見せたんですね。
そうしたら「スカッとも胸きゅんともしなかったけど、めっちゃおもしろかった!」という感想の言葉をもらいました。
「続きを書いて」とも言われました。
うれしかったです。
お世辞でもなく「おもしろかった!」は、いいですね。
「スカッとも胸きゅんともしなかった」は今後の課題ではありますが。
恋愛小説って難しい〜!
恋愛ものには興味がない長女にも作品を見せましたが、長女からも「おもしろかった!」をいただきました!
見せてよかったと思いました。
思えば私は自信作しか見てほしくないって傾向があります。
結局今まで書いたやつは家族に見せられませんでした。児童向けに書いてたのに。
あ、「機には機を」だけは、昔うちの両親に見せたことがありますね。あれも自信作でした。
そうなると私は十数年、家族に読んでもらえるようなクオリティの話が書けなかったってことになり……。
そういえば、一作品を書いてる途中や完結させた直後って、「この作品はおもしろい!」って謎の自信があったのですが、読み返すとその十分の一もおもしろさが伝わらないって現象に悩まされています。
あれっていったいなんでしょうね。
文章力の高い人は、高い鮮度を維持させたまま執筆時の感情を文章へコンバートできるんでしょう。
うらやましいかぎりです。