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自分のコアってなんだろう 2020/11/29

こんな記事を見つけました。

「味付け」よりも「自分のコア」を見つめよう|角川つばさ文庫|飯田 一史
https://monokaki.ink/n/n2c9b6a161f9a

編集者へのインタビュー記事です。
つばさ文庫小説賞の審査は、減点ではなく加点方式。

なるほど。だからあんな下手な自作も一次審査通過したのか。
ならば加点されているポイントはどこかと問われたら。

・変身! 潜入! バトル!
・キャラクター同士の漫才会話

このへんかと思います。
世界観は複雑だし(説明が下手すぎて悶絶死)、ストーリーの芯は重くて暗い(子ども受けしない)んで、評価されているとしたらこんなところなんでしょう。
一番好きなエピソードは【3ー2】です。でもPV少ないです。みんな読んでー。


編集者さんは「10歳のときに好きだったもの」を作家さんと会話して突き詰めていくらしいですね。

パッと思い浮かぶのは、
「らんま1/2」と「赤ずきんチャチャ」です。
「らんま」は単行本で買っていて、「チャチャ」はりぼんを購読していて一番楽しみな作品だった。
りぼんを買ったきっかけは、「ちびまる子ちゃん」が好きだったのと、やっぱりふろくなんですね。

それより前は家の本棚から少年漫画を読んでました。
ちなみに最初に読んだのは「魁!男塾」で8歳のときでした。(富樫、飛燕、センクウ推しです)
「ついでにとんちんかん」や「燃える!お兄さん」も好きでしたね。
「ドラゴンボール」ももちろん好きです。
アニメでは「おぼっちゃまくん」「キャッ党忍伝てやんでえ」「ドテラマン」が好きでした。(相手の年齢を探るときは「ドテラマンを知っているか」でどの世代かわかります)
そういう世代です。

こうして振り返ってみると、魅力的なキャラクターがいっぱい出てくるギャグものが好きだとわかります。
拙作「シルクソード」もその片鱗はありますが、次回はもっとその要素を押し出したものが書きたいですね。
つばさ文庫でも、そのカラーは少ないので狙い目であるかもしれません。
「星のカービィ」は最強ですが。
でも「カービィ」のような作風をオリジナル作品で出したいと、編集者さんは思っているんじゃないかなあ。


今でも児童向けの作品には触れています。
「魔進戦隊キラメイジャー」「仮面ライダーセイバー」「ヒーリンぐっとプリキュア」「ミュークルドリーミー」「ポケットモンスター」「ウルトラマンZ」「最響!カミズモード」……このあたりは見ています。
少し前は「デュエルマスターズ」「アイカツ」「ここたま」「プリ☆チャン」「ガールズ×戦士」「ピカちんキット」あたりも見てました。
「ダンボール戦機」や「イナズマイレブン」などのレベルファイブ作品も好きだったなあ。

雑誌では「ちゃお」を買ってます。意外と過激でびっくりです。キスシーンは当たり前だし、生理の話も出てくるんでドキリとしますね。「りぼん」を読んでいたときはそんなことはなかったような。「なかよし」は別の方向でヤバかったですが。セーラーウラヌスの設定は目が点になりました。知りたければググりましょう。

話がそれましたが、子ども向けのコンテンツですね。
自分に子どもがいるというのもありますが、基本的には好きなんです。
ちなみに今、一番のイチオシは「キラメイジャー」です。完成度高い。邪面師はおもろいし、クランチュラもおもろいし、ガルザは歩く名台詞だし、ヨドンナ様は素敵すぎる! ヒーローたちもいい感じです。特に青。あの残念なイケメンキャラは斬新すぎる。剣の達人(芝居)という設定も面白い。黄色のほうも射撃の達人(ゲーム)ですけどね。
「キラメイジャー」を手掛けているのは、塚田英明プロデューサーという方で、「仮面ライダーW」などの良作を生み出しています(三条陸先生の脚本の力も大きいです。Wのスピンオフ作品「風都探偵」も面白い)。一見古典的な要素でも、調理の仕方で面白いものに作り変えるのが上手な方です。大人が見ても面白いし、子どもにもちゃんと配慮したさじ加減になっています。
こんな作品作りに憧れています。

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