はいろいろあるんですが、その内のひとつはネタが他の人とかぶっていないかということです。
長編ならストーリーやキャラクターで違いが出せるのでまだいいんですが、短編はどうしてもオチやアイディア重視なところがあるので、特にかぶってないかどうかが気になります。
こんなことを言い出したのは、紫陽花の色についての小説を書いたからです。「死体があると土壌が酸性になって紫陽花が青くなる」という有名なやつですね。
一応、先行作品からひねったつもりなんですが、そのひねった内容もすでにあるような気がして、どうもすっきりしません。
ようやく梅雨入りが見えてきて、雨が増えたせいもあって余計にすっきりしません。
色違いの紫陽花の下には
https://kakuyomu.jp/works/16818093079454130378説明不要かもしれませんが、タイトルは梶井基次郎の『桜の樹の下には』から。
「桜の樹の下には死体が埋まっている!」のあれです。パクリは気にするけど、パロディは大好きという。
ちなみに、ビックリマークは水滴がしたたっているように見えることから、「雨だれ」とも言うらしいです。すごい偶然!