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小説を書いていて困ること

はいろいろあるんですが、その内のひとつはネタが他の人とかぶっていないかということです。
長編ならストーリーやキャラクターで違いが出せるのでまだいいんですが、短編はどうしてもオチやアイディア重視なところがあるので、特にかぶってないかどうかが気になります。

こんなことを言い出したのは、紫陽花の色についての小説を書いたからです。「死体があると土壌が酸性になって紫陽花が青くなる」という有名なやつですね。
一応、先行作品からひねったつもりなんですが、そのひねった内容もすでにあるような気がして、どうもすっきりしません。
ようやく梅雨入りが見えてきて、雨が増えたせいもあって余計にすっきりしません。

色違いの紫陽花の下には
https://kakuyomu.jp/works/16818093079454130378

説明不要かもしれませんが、タイトルは梶井基次郎の『桜の樹の下には』から。
「桜の樹の下には死体が埋まっている!」のあれです。パクリは気にするけど、パロディは大好きという。

ちなみに、ビックリマークは水滴がしたたっているように見えることから、「雨だれ」とも言うらしいです。すごい偶然!

2件のコメント

  • 確かに被りは気になりますが、まあ有名どころの作品に限ると割り切ってますかね。アイデアだけなら被ることもありますが、物語の筋書きや調理まで丸被りはまずあり得ないですし。もしあったらお互い褒め合えばよいかと思いますw 賞に出してるとかでもなければ、パクリを疑われることはまずないでしょうし。

    私はアイデアより、長編のキャラの名前とかが有名作に被るともやもやするので、検索しまくるタイプですね。どうしてもイメージが先行してしまうので。

  • 梶野カメムシさん、コメントありがとうございます。
    いつも返信が遅くてすみません。

    >もしあったらお互い褒め合えばよいかと思いますw

    やっぱり、そうやって割り切る方が健全というか健康的ですかね。
    先行作品を全部チェックするなんて物理的に不可能ですし。

    >私はアイデアより、長編のキャラの名前とかが有名作に被るともやもやするので、検索しまくるタイプですね。

    言われてみれば、こっちの問題もありましたね。
    名前にもパターンがあるので、せめて漢字の表記は変えるとか、フルネームはかぶらないようにするとかして対応するしかないですかね。
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