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「ゴブリンロードの出発点」のあとがき

では今回のあとがき。

長かった閑話も今日でお終い。
他にもまだ書いていない話は残っているけど、全部書ききれないから諦めた。いずれどこかで書くかも。

今回は、村の復興に悩む一郎に、ルディが救いの手を差し伸べた話。
ゴブリンは人を襲うから敵だけど、彼らも生きるという目的があるから襲うのであって、本来は優しく面白い種族だと、ルディは一郎と接するうちに考えを改めた感じかな。

これで当分の間、一郎の出番はなし。
次の章では一郎抜きで行きます。だって、強くし過ぎちゃったんだもん。
ただでさえナオミがチートなのに、これ以上強いキャラを出したくない。
それに、新キャラを出したいから、できるだけ既存のキャラの数を減らしたかった。

一カ月執筆していなかったからリハビリも兼ねていたけど、書いていて初期の頃と比べて作風が変わった気がする。
何となくだけど、登場人物の心理描写が増えたかな?
下手くそな作家が三人称で心理描写を書くと、視点がコロコロ切り変わる。
実際に俺もそうだったので、書籍化するときに担当者から注意深く指摘された。
まだ完全にマスターしたとは言い難いが、少しは改善されたかなとは思っている。

以上

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