では今回のあとがき。
今回から新章の開始。
といっても、前回ルディが雪の大森林に来たのは半年前なので、まずは軽くおさらいから。
異世界ファンタジーに出てくるネタといえば、アイテムボックスがある。
昔のファンタジー小説には、そんな便利な道具なんてなかったけど、ここ最近の小説では必ずと言っていいほど存在している。
多分、重量制限のないゲームの影響でしょう。あとアニメの青たぬきのせい。
この小説では、アイテムボックスを登場させていないし、今後も出さない予定。
本当は出したいけど、俺にはアイテムボックスの理論が書けなかった。
亜空間か異次元から自由に物を出し入れできるって、なんだよ? しかも生物は入れられない? チョット意味がわからない。
もし、それが実現出来たとしても、次元を超えるためにどれだけエネルギーが必要なんだ? 誰か知っている人が居たら教えて。
という事で、この小説ではアイテムボックスの替わりに、ドローンを使って物を輸送させています。
アイテムボックスより多少不便だけど、このぐらいは許してね。
以上