• 異世界ファンタジー
  • SF

「蒼のスターダスト・ギア」のあとがき その2

ロボットアニメや漫画の出だしの基本は……。
敵が襲撃してきて、主人公がロボットに乗って追い払う。そんな感じ。
この一連の流れが、出だしのインパクト、ロボットの強さ、世界設定を視聴者に伝えるベストな手段。
とはいえ、エヴァ〇ゲリオンの一話目で、いきなりエヴァに乗らされたシ〇ジ君は、親父をぶん殴っても許されると思う。

冗談はさておき、出だしのインパクトを考えると、この小説はロボットを出すのが少し遅れたので、読者の心を掴みきれなかった部分はあると思う。
だけど、小説は絵ではなく文章で伝える必要があるため、やっぱり最初の出だしは主人公周りの設定から書かないと駄目。
そう考えると、小説でロボット物を書いても、受け辛い理由が理解できる。

ロボット物はSFでも、パニック系のジャンル。
SFと聞くと、あれは違う、これじゃダメ、とか、色々と言ってくる人が多いけど、パニック系のジャンルにそんな事言われたら何も書けないよ。
この小説は、純粋にアクション系だと思って読んで欲しいというのが、俺の気持ち。

以上

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する