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「ルーン正教の誕生」のあとがき

昨日で文字数が百万文字を突破していた。俺、頑張ったわー。

では今回のあとがき。

大半の宗教の教義は、指導者が好き勝手に決めたり、そいつの説法を弟子が纏めた物だと思っている。
指導者に絶対的なカリスマがあればそれで通じるけど、カリスマがなければどうするか?
答えはマインドコントロールでカリスマがあると思わせる。その方法が一番手っ取り早い。
皆も怪しい宗教には気を付けよう。

話しが逸れたから元に戻して。
今回ルディたちは、一人の指導者ではなく、6人で話し合い教義を決めた。
重要な物を決めるには、少人数での話し合いが一番だと思っている。
だって人を集めて会議を開いても一人無知な人間が居たら……まあ、話が纏まらない。一々説明しなきゃいけないし、余計な口を挟んで来るし、そいつを説得させるの面倒だし……おっと愚痴がこぼれた。

キリスト教のプロテスタントが偶像崇拝をしなかった理由。それは聖書の存在だと思っている。
カトリックの頃は印刷技術がなく、聖書の作製よりも銅像を作って布教した方が楽だった。
だけど、印刷技術が発達して聖書を作るのが簡単になると、聖書の方が教えを間違えずに布教する事ができた。それに安上がりだし。
今回ルディが印刷技術を提供したのは、それが目的。

最後の聖者がうんぬんかんぬんは、ただの尺伸ばし。
ルディも聖者に認定されて困り顔。そんなネタ。

以上

1件のコメント

  • 怪しくない宗教を知らないのですけど。。。
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